野の道を歩く

あれよあれよと

スケジュール帳の仕事の予定にバッテン✖がつきました。

何もしない時間がたっぷりあって、ステイホームを心がける毎日ですが、時々は日光を浴びたいと、近所の川沿いの道を散歩しています。

つい数か月前までは、仕事の行き帰りにバスや電車の車窓から見ていた風景の中を、てくてく歩いている自分が、不思議に思えてきます。まるで、写真や絵画の中にいるような感覚です。

野の道を歩くと、

風が吹き、草や花の香りがして、ほんの２、３日ぶりなのに桜が散って、さつきが咲いて、シロツメクサの花がいっぱいに増えていたりします。蝶が舞い、いつのまにかツバメがビュンビュン飛んでいて、巣立ったばかりの雀の子が、草むらに隠れているのに気づいたり・・・

野の道を歩くと、

すこし心がほっとするかも。

大通りを避けて、路地を歩いたりするだけでも、気分が変わりますよ。マスクと帽子を手に取って、外へ出ましょう。てくてく歩いて、帰ったら、シャワー浴びて、すべて洗い流して、すっきりしましょう。