採用選考に係る数字から見えること
採用選考に係る数字から会社の社風までみえるんだよねって呟いたら
「詳しく知りたい」というリクエストをいただいたので私なりの考えを整理してみました。
、、、とその前に。
採用に係る数字ってみなさんみてますか?
職種ごとの各ステップの数と歩留まり率/通過率
[応募]ー[書類合格]ー[一次設定]ー[一次実施]ー[一次合格]ー[最終設定]ー[最終実施]ー[内定]ー[内定受諾]-[入社]
まずはこれを眺めてどこにテコ入れすべきかを考えます。
例えば、書類合格から1次設定率が40%だと、
書類結果を出すまで、設定までのリードタイムが長く、離脱が起きている可能性があります。
もしくは書類合格後、選考までにレジュメ提出や試験などを課していて離脱…なんてことも割とあります。
流入経路からみてみると、新たな気づきがあったりします。
例えば、スカウトからの応募者の1次選考からの内定率が5%だと、
そもそもスカウトのターゲティングが間違ってます。
大切なのは、
✔️数と歩留まり率 かならず両面で数字をみること
✔️職種ごと、流入経路ごとでみること
✔️絶対数が少ないのに歩留まり率の変動に一喜一憂しないこと
✔️分析するときは「比較」すること
などがありますが、
私が大切にしていることは、
2週間から1ヶ月スパンで「チェック&アクション」を繰り返すこと。
勝手に「アジャイル採用」って呼んでいるのですが、最近は「スクラム採用」と言われているようですね。
「うちの会社の数字ってどうなの?」
「どこにテコ入れすべきなの?」ってご相談はTwitterDMでお願いします。
少なくとも3ヶ月分の数字があれば十分です。
採用選考に係る数字から読み取れること
あくまでこれまで多くの会社の採用に関わってきた経験からの判断ですが、採用代行で数字の差の先をみる機会が増え、割と当たってるなーと。
採用担当者が、レジュメから候補者の人となりや傾向を予測する感じととても似てます。そんな気持ちでみてください。
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