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〝わがママ〟な毎日

前回は「突如仕事を辞め独立準備に全振りした」という内容の記事を書きました。

それからというものニートになってどんな生活をしとるんや。独立準備って具体的に何してるん。

などのライフスタイル的なところが気になっている方もいるのではないかなと思い、今私が実際に送っている生活についてを書いてみようと思います。

「仕事を辞めて自由だ!」となるかと思いきや、実際は朝起きてから子供を保育園に送るまで自分の時間は取れないので、子供を送ってからお迎えに行くまでの時間しか自分が自由に使える時間はありませんでした。

時間で言うと9時から17時くらいでしょうか。

とはいえ午前中はやり残した家事をしたり、寝かしつけで子供と一緒に寝落ちしてしまった日はお風呂に入ったりなど、身の回りの整理で終わってしまうため、独立準備に回せる時間は一日5時間前後といったところです。

この「1日5時間」を多いと感じるか少ないと感じるかは人によって違うと思いますが、ママとしての生活の中でこれだけの時間を確保できるのは相当ハードルが高いように感じます。

仮に以前までの仕事をフルタイムで続けていた場合、1日5時間を独立準備に充てようと思ったら睡眠時間を削るしかありません。

そうなると心身がすり減っていくのは時間の問題で「なんのために独立を選んだのか」を見失ってしまうような気がしました。


私が独立を選んだのはあくまでも〝子供との時間を穏やかに過ごす〟という目的のためなのでそこからズレる行動はしないと独立を決めると同時に自分に誓いました。

独立を目指す上で「大切にしているものを見失わないようにする」のは自分が思っている以上に難しくて、子供といてもつい上の空で仕事のことを考えてしまっていることが多々あります。

子供にとって親からの関心を得られないことがどれだけ悲しくて寂しいことなのかを分かっているが故に、とても申し訳ない気持ちになるのです。

だから私は常に心の中で「なんのための独立か」「どんなママでいたいのか」を唱え続けています。

理想論ではなく自分の背中で語れるかっこいいママを目指して独立を決めたから。

独立に向けて〝手段が目的にならないよう〟意識を徹底しています。

そんな意識のもと、具体的にどんな活動をしているのか。

私は今、SNSを中心に活動しています。

初めはInstagramとXをメインに動かしていく予定でしたが、Instagramで発信をし始めてみると「今の私のリソースでこのアカウントを伸ばすのは難しいかもしれない」と感じ、メインで動かすSNSをnoteとXに決めました。

Xでは自分を後回しにしがちなママに向けてもっと〝わがママ〟でいいんだよ。という趣旨の発信をしており(雑すぎ)noteでは独立までの歩みを発信しています。

ママはやっぱり無意識で子供を優先してしまう生き物だから。

そんなママにこそ〝意識して〟自分優先の生活を送ってほしいんです。

自分優先といってもなりふり構わず自己中になれと言ってるのではなく〝子供のために〟自分を優先するクセをつけてほしいと思っています。

「子供優先」もやり過ぎると過干渉になってしまったり、自分が満たされていないことで無意識のうちに子供をコントロールしてしまうなんて事例もあるくらい実は危険な事だったりします。

親は〝子供のため〟と思っていても子供はそれを求めていないなんてよくある話ですよね。

これと同じで、まずは自分のご機嫌を自分で取ったあと、子供のご機嫌をとる。そんなイメージに近いかもしれません。

ママばっかりが我慢して辛いのは、子供だって嫌なはずだから。あんまり自分を犠牲にしすぎないで。ママだからって自分を大切にすることを諦めたらダメ。

もっと上手に〝わがママ〟ができれば抱えなくていい悩みやストレスが減るかもしれないのに。

そんなことを伝えたくて日々SNSでの発信をしています。

話が少し逸れてしまいましたが、仕事を辞めてからの私の生活は意外と忙しく充実しています。

これだけでも思い切って仕事を辞めて良かったと思えているので独立準備に全振りしたのは間違ってなかったのかもしれません笑笑

やりたくない仕事を辞めて独立に全振りしたように、メインでの発信をInstagramからnoteに切り替えたように、自分に向いていることや苦にならない事を選ぶのが楽しく続けられるコツのような気がしています。

とにかく飽き性で何をやるにも続かない私が、唯一続けられること。それは「楽しい」が感じられることでした。

仕事にせよ趣味にせよそこから楽しさが見出せなくなった瞬間、全てを辞めてしまう。そんな自分の特性を理解しているからこそ、ここまで辿り着くことができました。

今思えば〝わがママ〟は自分を理解するところから始まるのだなと。

今度時間があればママライフが今よりもっとラクになる〝わがママ〟上手のコツなんかも書いてみようかなと思います。

ここまで少し長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございます。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

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