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キャッシュフローゲームからの学び(2) 情報は公平ではない。良質な情報をえるチャンスとは

昨日の記事の続きです。

経済自由人は知識と気持ちと行動の3つが連携している、マインド、メンタル、フィジカルのバランスがとれていると書きました。

行動がとれるということは、知識があって、かつ自分の現状を把握できているから確信を持てているということ。そして、お金に対する感情面が整っているので、行動にあたって心がいちいち揺れない、ということがあります。

ゲームをしていて得た学びとして、この知識の部分がラットレースにいる人たちと経済自由人と質が違うんだな、ということがあります。

このゲームでは、サイコロを振ってopportunity(チャンス)のマスに止まると、チャンスのカードを引くことができます。

そこには、株式や不動産の取り引きの情報が書いてあり、その情報を利用するかどうかを含め自分で判断します。たとえば○○会社の株が30ドルで購入できますよ、的なことです。

このゲームではその株が暴落しても、ゲーム上での資産や現金が減ってしまうことはありません。なので心配せずに買うことができます。ただし、どちらも市場の値動きの最大値で買ったりすると、売るときに利益が出ないということは起こりえます。もし借金して買っていたりすると、利子を払っている分は損失となります。

で、現実世界では、そうした質のよい投資や不動産などの情報はなかなかラットレースの庶民にはまわってきません。

わりのよい投資物件が出たら、銀行などは上得意の顧客にまずは流すから。また、投資の情報は、基本銀行や投資会社が勧めるものは自分たちの得になるものなので、顧客にとって得になる情報は経済自由人コミュニティのようなところにいれば耳に入ってくるそうです。

とはいえ、経済自由人コミュニティにラットレース庶民の身で飛び込むのは気持ち的にも、そしてたぶん会費や生活水準などの経済的にも、そうとう勇気がいるものでしょう。

そこで大切になるのがコミットメントです。そういう経済自由人の中でも人助けが好きな人たちは案外普通の人の顔して周りにいたりします。

そういう人たちと仲良くなるチャンスや、そういう人たちが何気なくなげてくれるチャンス、それに対しアンテナをたててキャッチすること。

今回、開催したキャッシュフローゲームはそうした経済自由人の方にお願いして共催していただきました。だから、普通にゲームするのとは桁違いに有益で高額セミナー級の学びがありました。

そしてその経済自由人につながることができたのは、別の経済自由人の友人がさりげなく言った言葉にのっかったから。

ここで私が、自分にはそんな価値がないからとか、つりあわないからとか、できないかもしれないとか、躊躇していたらこのゲーム大会は開けませんでした。

そしてまた参加された方も、この会の募集を見た瞬間に申し込みをしたはずで、後でとか、また次回に、と思っていた人はこの貴重なチャンスを逃すことになりました。

今回限りと設定していたし、募集開始1時間で席が埋まってしまったから。

まあ、考え方としてチャンスをつかめなかったということは自分には必要なかったからいい、と考えることもできます。でも、コミットメントがたりなかったからチャンスが来なかったんだとしたら、ほんの一瞬の決断の差で見える世界が違ってしまうということです。

なんでもかんでも飛びつけと言いたいわけではありません。でも行きたい場が明確にあるなら、そこにぎゅっとフォーカスすりかしないかで、触れる情報が変わるし、学びの質も変わります。すると視座の高さにも差が出るので見えている世界にも違いがでる。ということは、それを映し出すのが現実世界だとすれば、どうなるかは想像に難くないですよね。

というわけで、今日のキャッシュフローゲームからの学びは、知識や情報の質にはどこにいるかによって違いがあるということ、そして上質な情報をくれる人と絆を作るチャンスはコミットメントによって大きく左右される、ということを書きました。


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