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持っている才能の開かせ方

使う才能はあっているけれど方向が違う。

昨日、「自分と再会するセッション」をうけてくださった女性は、子育てでペースを抑えていたお仕事を本格的に起業の形で始めようと考えていらっしゃる方でした。

もともと美容師さんで、でもカットよりもシャンプーやマッサージが好きで、お客さまにもシャンプーで指名されるほど上手。頭をさわっているとその方の状態がわかってしまうそうです。

そこで思い切って美容師という肩書を捨て、ヘッドスパ専用のヘッドスパニストに。

ヘッドスパのよいところは、頭を触るだけなのに、頑張って頭ぱんぱんになって疲れている人の思考がクリアになる。頭の整理ができたら、全身が軽くなる。なにもしてなくても、このままでいいんだ、素のままでいいと思える。なんでもできると思える。大丈夫だなと気楽に生きることができる、というお答えでした。

それを話しているとき、ご自身も楽しそうで嬉しそうで、話しながらリラックスされていくのがわかります。

さらに、施術だけでなく会話も大切といいます。なにか気持ちが落ちているとき、たとえばおいしいものを食べようかなと考える。そのときに誰に会いに行こうかな、という気持ちでレストランを選ぶそうです。

だからご自身も、クライアントさんに会いに行きたいな、と思ってもらえる存在でいたい。話すことで気持ちが落ち着いて、このままでいいんだなと思って帰ってほしい。

この方、美容師さんとかスパニストとかは表現方法であって、才能はヒーラーの才能です。

施術を通して、頭をすっきりさせているのではなく、その方を癒し、本来の状態に戻している。それをごく自然にやってしまえる方です。

リラックスというキーワードで、足つぼにも興味をもち習いに行ったそうですが、そこの雰囲気はしっかり、ちゃんと、頑張る系。

違和感は感じたけれど、そうしないといけないのかなあ、なんかエネルギー出ないなって感じていたそうです。

そりゃそうです。ヒーリング、癒しというエネルギーなのに、ごりごり頑張るという方法は合わないのは当然。

教えられた通りできない自分がダメなのではなく、またそのやり方ができないとマーケティングできないのでもなく。そうやって自分を責める必要はゼロで、自分にあったやり方、モードでないだけ。

だから、インスタへの発信も、これから作るサロンの内装も、ご自身のエネルギーのモードにあったリラックスとヒーリングに合わせてしましょう、と伝えたら、もやもやが一気にはれたようでした。

ヒーリングサロン、というものにとてもあこがれていたけれど、自分とは無縁だと思っていたそうです。が、この方が施術をする場を作ればどうやったってヒーリングサロンにむしろなっちゃう。

ヘッドスパはただの入り口。ご自身はヒーラーなのだと認め、その力をちゃんと発揮すれば、この方のヒーリングのエネルギーに浸りにくるお客さんがどんどん来るのがイメージできます。

ついでの話で、この方、お子さんに叱るととても疲れるといいます。自分のがらでないのに、~しなさい、と言わないといけない。もう寝なさい、ゲームやめなさい、などなど。

これも同じで、自分のヒーリングのエネルギーと逆のものを一生懸命出そうとするから疲れるし、お子さんたちにも届かない。むしろ、癒しのエネルギーで満たしておいてあげれば、ご家族は勝手に満たされるので不足感から来る行動をとらなくなります。

必ず自分の感覚がナビをしてくれます。~べきという思考や~したほうがいいという損得勘定ではなく、どうしたいかの感覚に耳を傾ければ、才能が本来の開き方をしてくれます。

なんとこの方のセッションを終えて、わたしまで癒されちゃってました。セッションしたのは私なのに。すごいヒーリング力です。サロンの開設が楽しみ。

<セッションご感想>
みほさん
今日はありがとうございました。

最近モヤモヤしていたことがなんだかスッキリしてそういうことかー
となりました‼︎

そしてヒーラーとは…ちょっとびっくりでしたが憧れ、こんなサロンにしたいなーの方がヒーラーぽい方なので嬉しかったです。
自分のやりたい事、自分がどうしていきたいかももっと出していっていいんだー
それで大丈夫なんだと思えました😊

ありがとうございました


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