家庭料理のおはなし:丸ごといただく小アジの南蛮漬
こんにちは。
まるごとそのまま食べる天然だし、おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。
今日は起きたら強い雨!
天気予報では晴れるとのことだったので、最初はびっくりしましたが台風の影響でしょうか・・・
大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
さてさて、9月に入りました!
秋の気配が日に日に濃くなってきていますね。
少し涼しくなったこともあり、ちょうど小アジが手に入ったので・・・
久しぶりに小アジの南蛮漬けを作りました。
小アジは下処理をしっかりすることで、仕上がりのおいしさが違ってきます!
骨抜きを使ってエラと腹びれ、内臓を取り、水でしっかりと汚れを流しとって水分を拭き取ります。
エラから先に取ってくださいね。
小アジの水が切れたら塩を軽く打ち、片栗粉を振ってから10分以上揚げ、丸ごといただけるように骨までしっかり揚げ切ります。
2度揚げしても良いです。
漬けダレは、鍋に水、おだしマジック、みりん、しょうゆ、塩を入れて火にかけ、沸騰したら純米酢。
お酢は最後に入れることで「ヘタリ」を避けることができます。
辛味は入れても入れなくても、ですが、我が家は入れないで作ります。
そして、たっぷりの野菜を入れるのもポイント。
千切りにんじんとカラーパプリカ、玉ねぎスライスを入れて、1皿で野菜もたっぷり摂れるようにして、野菜の甘味をいかしています。
だから、漬けダレにみりんや砂糖は使わないんです。
ちょっと疲れ目の家族に「おだしの味が、しみじみ身体に染みる〜」と喜んでもらえました。
うんうん、よかったよかった😀
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