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統一地方選挙の振り返り ~野田ひろき千葉県議会議員と~

先日の統一地方選挙に関する振り返りを、野田ひろき千葉県議会議員と行いました。ぜひご覧いただけますと幸いです。

⓪初めに

https://www.youtube.com/watch?v=7ZvMn9HXg5E&t=0s
(概要)
これまでの会派における連携は、近藤が理想を言うv.s.野田さんが現実論を言うという議論の末、落としどころを見出してきました。良い関係でした。近藤が会派の幹事長、野田さんが政調会長だったので、会派運営のありかたも試行錯誤してきた側面はあります。
今後は、県議と市議の連携をどうしていくのか?が重要ですが、私達らしい連携方法(政策チームを作る等)を模索していきたいと思います。

①選挙を振り返って

(1)野田ひろきの場合。

(概要)選挙のやり方には、無理する/しない両方ありますが、野田さんは新人ゆえ、挑戦する選挙で体力勝負で頑張ったそうで、人生で一番つらい選挙だったとのこと。あのスケジュールとメニュー、気力・体力よく持ったと思います(参加した近藤はヘロヘロに笑)。

(2)近藤みほの場合

(概要)政治的無関心層をターゲットに実験的な選挙をしました。政治的に無関心なのは、家事育児が大変だったり、現役世代は仕事に忙しいから、関わりたくても関われないと思うからです。であれば「これなら出来る(無理させない)」選挙にこだわって運営し、チャレンジしました。
選挙に関わったことがない人たちが、関わって楽しいと言ってくれた。現在この振り返りを行っている最中です。


②政策集団としての会派と選挙互助

バラバラな主張を取りまとめる機能が議員にはあるのですが、会派はさらに議員同士の話し合いで主張を整え、より大きな方向性をつけるための政策集団です。お互いの主義主張を知っている仲間だからこそ、意味のあるディスカッションが可能になっています。所属会派の流政会ではこの議論を大切にしてきました。その歴史があるからこそ仲間意識も強いです。

会派における話し合いのイメージ

しかし選挙で無条件に応援するかというとそうではありません。仮に石原議員が国会議員に出馬するとします。メンバー全員が石原さんを応援するかというと異なるのです(選挙互助組織ではない)。応援する、しないもあるでしょうし、各々の後援会組織にとの程度の呼びかけを行うかもメンバー毎に異なります(それぞれが丁寧に考え、対応します)。

③会派の名前怖くないですか?

最大会派の「流政会」ってネーミングについての雑談です(歴史ある会派だからこそ、ちょっと古い響きに聞こえるかもしれません)。

④選挙が終わったら何をしているのか

(1)公職選挙法について

市民の皆様は当選のお礼しないと怒る方もいらっしゃるのですが、公職選挙法上、選挙の後にお礼するのはNGというお話をさせていただきました。

(2)事務処理が大変。そして他の議員の応援に回っていた

⑤今後の予定

(1)野田氏の場合

臨時会が始まります。この臨時会では議長・副議長が決まります。

(2)近藤の場合

臨時会もありますが、会派へのリクルート活動に従事中です。あとは会派役職決めがあります。

⑥流政会は最高!という話

他の自治体の状況にも精通している野田県議から「あんな会派、日本中探してもない。ほぼトップダウンがない、毎回9人あつまって議論して意思決定をする」という評価がございました。
近藤と野田さんが、トップダウンや先輩・後輩の価値観に対して戦ってきた行動を懐かしむ表情をご覧いただけると思います。
不文律を前提とした運営は古い組織なので、これからも健全化できるように働きかけていきます。

⑦野田さんとの関わりについて

今後は、どんな連携をしていくのか模索しながら、発信もしていこうという話をしました。つきましては質問も募集しますので「こちら」のフォームからぜひご入力いただけますと幸いです。

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