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ロングゲームをプレイする

先日インドに行く機会がありました。
インドは私が初めて海外赴任をした国です。


3年間の赴任中に出会った
人、街、仕事との再会。

最後に9年前の帰任時と
同じ飛行場の
同じラウンジの
同じ場所に座ったとき
色々な気持ちで胸がいっぱいになりました。


3年間の赴任の
大変だったことや嬉しかったこと
自分の成長も含めた達成感を
胸に抱いていた9年前。


その3倍の9年という月日が経って
また同じ場所に座った私の心に
まず最初に浮かんできた気持ちは

あれから9年も経って
私はどれだけ人間として
大きくなれたのかな
結局あまり変わっていないかな

というものでした。

でも頭できちんと思い出して
詳しく振り返ってみたら
9年前には想像すらできなかったほど
たくさんの人と出会い
たくさんの経験をしていると
思い返しました。



1年前や2、3年前など
比較的短期の過去のことは
結構覚えているものですが
10年スパンになってくると
長すぎて色々忘れています。
私はそうでした。


新年度が始まったこの時期に
1年前を振り返るのと合わせて
10年前を振り返ってみるのも
良いかもしれません。


私のインドでの経験は
過去を長期的思考で振り返る
機会になりました。


反対に
未来を長期的思考で考える
大切さをうたっている本が
ドリー・クラークさんの
『ロングゲーム』です。


短期的に成果を出すことが
求められるスピード社会の中で
長期的に取り組むからこそ
成し遂げられる成功がある。
そのための方法を語っています。


新年度の始まりに
おすすめの本です。



読んでくださってありがとうございました。

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