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クリスマスレトロスペクティブ

PHONE APPLI Advent Calendar 2023 最終日の記事の予定ではなかったのですが、しれっと登録しました!

要約

 季節感のあるレトロスペクティブは楽しい。

はじめに

 年末ってイベント多いですよね。クリスマス、大晦日、それに付随したさまざまな行事があってウキウキします。そんな浮かれた雰囲気の中での、季節感ある振り返りやったら楽しそうじゃない?という思いつきからタイトルのクリスマスレトロスペクティブが実現しました。
 クリスマスレトロスペクティブのコンセプトはずばり夢と希望です。普段何気なくみているクリスマスツリーですが、実は飾り付け(オーナメント)一つ一つが意味をもち、どれも未来への希望や願いが込められています。そのためこの時間はチームにとっての希望や願い、ちょっと大袈裟かもしれませんが祈りを共有する時間となります。

設計

 実施の前に、以下のイメージのようなプレイエリアの準備をします。私たちのチーム(キラエネ)はオンラインボードのMiro上で、ツリーやオーナメントはいらすとやさんの素材を利用して実践しましたが、紙やホワイトボード、できるならば本物のツリーと飾りを用意しても良いでしょう。

プレイエリア

 手順は以下の通りです。

  1. オーナメントを飾る: 1つ3分ぐらい
    各オーナメントにはテーマがあります。チームメンバーで話し合いながらテーマに対する答えを決め、テキストエリアに記入します。記入ができたらツリーの好きな場所に飾り付けます。

  2. 星を飾る: 3分ぐらい
    オーナメントを飾ったら、最後にツリーのてっぺんに星を飾ります。この星は希望の星です。「来年はこんないいことがありますように!」というテーマにしましたが「来年はこんなことやるぞ!」という抱負もいいかもしれないです。

  3. プレゼントを贈る: 記入3分、発表1人1分
    チームメンバーへの感謝の言葉を記入して、それぞれ発表しながらツリーの根元にプレゼントを置きます。

実際の様子

 私たちのチームではこんな飾り付けになりました(具体的なプロジェクト名や固有名詞などは平易な表現に言い換えたりぼかしたりしています)。

完成したツリー

 実践してみて、メンバーからは「前向きになれて未来のことも考えやすい」「年の締めにぴったりなレトロ」「オーナメント一つ一つをみんなで考えるのでチームとしての考えをまとめられる感じがして良い」「年末年始休暇前なので反省やTry重視の振り返りが向かないしていたが、これは良い」などの声が上がりました。また個人的にはファシリがいかにテンション上げて盛り上げられるかが大切だなと思いました。

おわりに

 振り返りの話の内容自体は普段とそこまで変わらないのですが、季節感を取り入れ雰囲気をアレンジするだけで新鮮さが得られ、何よりワクワクします。次の案として七夕レトロスペクティブというアイデアが出ていたので、時期がきたら試してみようと思います。

参考

いくつ知ってる? クリスマス飾りの意味と由来

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