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修羅の国じゃなくても、いいのかもしれない、と思った。

仕事が好きで、時間があればいくらでも仕事ができてしまう。
もっともっと生産性高く生きたい、もっともっと、たくさんの事を成し遂げたいと思っていました。

そうするためには、便利な場所に住んで、便利なグッズを買って、便利なサービスを使って。
時間を作り出すことに投資を惜しまずに、作り出した時間に分単位で予定を入れて、動きまくる。

そんなハイカロリーな生活をする、修羅の国に生きたいと思っていた。

けどそれは、都市機能が何の問題もなく機能し続ける前提でしかできない、とっても危ういものなんだと知りました。

これまで出来たことが出来なくなった不便はあるけど、家を整えたり、食事を楽しんだりする時間は増えた。
子どもたちの学校のことはずっと心配はしてる。

仕事は、これだけ先の見えない中で、思い切って投資するのは勇気が要る。今は何より現金が大事。
一発当てようみたいな仕事より、小さな商いをいろいろやって、状況がどう変わっても影響は少ない体制作りをしようと考えている。

郊外の暮らしに少し不満があったけど、今は、家が広くて十分なスペースがあり、すぐ横に森がある環境に救われている。

修羅の国に生きなくても、人生は楽しいのかもしれない、とはじめて思った

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