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レタス販売について

三保原屋本店は静岡の家庭用品専門店。創業は1687年といわれています。

※2023年8月末をもって、店頭でのレタス販売は終了しております。
近隣の八百屋さん「しんま路table」さんが販売をしてくださることとなったので、ご希望の方は「しんま路table」へ是非足を運んでみてください!

家庭用品店ですが、店頭では一部食品も販売をしています。
2020年から続けているレタスの状況について、お知らせをnoteに記載させていただきます。
通常は月曜・木曜と販売を続けている大人気商品のレタス。

2022年12月時点で、レタスの累計販売個数は15,000個以上になりますが、、、

【現在、レタスの販売数量の見込みがたたない状態になっています。入荷が0個の日もございます。】


レタスの成長が悪い・・

2022年12月にはいり、レタス農家さんより「レタスの成長がかなり厳しい」という連絡をいただいています。
現在、その状況が改善される見込みがたっていない状態です。

水耕栽培のレタス

三保原屋本店では、静岡県藤枝市で水耕栽培により育ててくださっている農家さんにいつもお世話になっています。
この度、気候や水耕栽培内での環境変化により、レタスの成長が悪くなってしまっているそうです。

コロナウイルス感染拡大防止に伴う自粛期間より、長らくお客様に購入いただいていたレタスですが、、
現在少し数量を減らしたり、場合によっては入荷が0という状態が続いています。

また成長が見込めるようになったら、改めて告知をさせていただければと思います。

レタス販売のキッカケ

現在も、稀にカブや、トウモロコシが並ぶときがあります。

もともとはコロナウイルス感染拡大防止のために遠方のお客様が減ってしまった時期に、野菜販売をスタートさせました。

意図としては
●静岡の街中から「八百屋さん」という機能が減りつつあったこと
●近隣のマンションの方や、近隣で働かれている方に、改めてお店に入っていただこうと思ったこと

がキッカケでした。

当時手伝っていただいていた方は、ちょうど販売先を探されていた方で、期間限定ではあるものの、いろいろなお野菜を陳列することとなりました。


反響は思ったよりも強く、店頭に陳列すると、1日で50個以上の野菜が売れていました。
ただし、あくまでも期間限定だったため、いろいろな野菜を店頭に並べたのは試みは一時的にお休みとなりました。

スタッフのご実家に手伝っていただく

野菜に一定のニーズがあることは分かりました。
ただ、お客様にご紹介したいと思える野菜を、ちゃんと検討するうえで、少し悩んだ時期がありました。

そこで、三保原屋本店が非常にラッキーだったのは「実家が農家さん」という方が複数いらっしゃったこと。

お一人は、富士市でカブやホウレンソウを中心に作られている農家さん。
もうお一人が、藤枝でレタスや三つ葉をつくられている農家さんでした。

お客様からのレタス人気

両方ともに人気のある、美味しい野菜をつくられていましたが、野菜を取りに行くという距離的な制限で、藤枝のレタスを継続的に続けさせていただくこととしました。

現在も店頭にレタスが並ぶ日は、三保原屋の社長が朝10時頃に間に合うように、藤枝まで車を出しています。

(私もレタスをとりに行く日がありますが、フィットという小さめな車には、つぶれないよう、レタスをキレイに積むと200個ほど入れることができます。)

本当に小さな芽からレタスを育てています

水耕栽培で育てられたレタスは柔らかく。
なによりも、日持ちが長い(※)ので、一般のお客様や、業者の方にも非常に人気の高い商品です。

(※)ぐしゃぐしゃと、押しつぶしたり、冷房が直接あてなければ、一週間弱日持ちすると、お客様から喜ばれます。

あくまでも水耕栽培・・

2022年12月現在、販売数量が非常に読めない状態になっています

工場野菜ではなく、水耕栽培なので、天候の影響をうけたり、水耕栽培の環境が野菜の成長に直接影響を及ぼします。

また近年の異常気象をうけて苦労している農家さんは本当に多いと聞いています。

私たち小売業にできることは、農家さんのご苦労を、お客様にお伝えすることかなと思います。

まずは、無事にレタスが育ってくれることを祈るばかりですが、ご迷惑をおかけしているお客様にはご理解をいただけますと、大変ありがたく思います。

野菜販売してよかったこと

野菜を販売してよかったことは本当にたくさんあります。
(ただ、現場の担当者は販売数量が増えたので、なかなか大変だったと思いますが・・)

野菜を販売して気がついたこと、販売に伴い嬉しかったことなどは、別noteで記載したいと思います。

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