【手取り15万】ガンになった後の二人の関係
今日は
私が、乳がんになった後の彼氏とのコミュニケーションについて
お話したいと思います。
実際に付き合い出したのは、
乳がんになって、
手術も終わって、
放射線治療が終わった直後でした。
私は、
ガンになった以上、
恋愛は、すでに諦めモードでした。
胸に傷がある。
ガンになった以上、
いつ死んでもおかしくない。
付き合ったって、
もう長くもいられない。
そして、
私に近づいても、
いつかは逃げるだろう。
本気で、そう思っていましたし、
その思いは、
付き合ってから、しばらく経っても
ずっと思っていました。
私は、
当時、ガンのことで、
頭がいっぱいだったんだと思います。
そんな私を、
彼はずっとずっと、
今でも見守ってくれています。
私の胸の傷を、彼が初めて見た時のことを、
私は忘れることが出来ません。
私の傷ついた胸に彼は、
「おーい!
よく頑張ったなあ!
もう、大丈夫だからな!
負けんなよ!」
と本気で言ってて、
そんなこと言われたことないから、
めちゃめちゃ泣いてしまいました。
初めてのホルモン治療。
副作用が強いと聞いていて、
それもすごく不安だったのですが、
最初の治療の日は、
急遽、駆けつけて東京まで来てくれて、
ずっと私のそばに寄り添ってくれました。
4年が経った今、
ガンのことは、あまり気にせず、
冗談で貧乳!貧乳!と囃し立てます笑
「貧乳なのに、胸取ったの?!」
とあり得ないことも、
冗談で言ってきます笑
まったく心配しない様子みたいですが、
あるとき、某有名YouTuberとセミナーを
共同でやるという話が持ち上がったのですが、
彼から「興味がないから断った」と聞いたとき、
まあ、だろうなと思って、
話を聞いていたのですが、
「その人の話の内容や進行を考えるよりも、
あなたの体調を考える方が大事だもん。」
と、言っていました。
たまに、ガンになってから関係が変わったという
話を聞くのですが、
ウチの場合は・・・
最初が、すでにガンになっていたので、
関係性が良かったのかどうかは分かりません。
ただ、ガンになったから、
お互いの関係性が急接近したんだとは、
思っています。
そうそう。
私のお薬の時間を忘れないようにという発想から、
彼が「お薬の時間を知らせるアラームステッカー」を開発して、
3年かけて商品化に成功しました!
別に医療系のお仕事をしているわけではないのですが、
「思い付いたから」という理由で、
医療メーカーに持ち込み企画をして、
それが通ったようです。
実業家って、
やることが大胆ではあります笑
この話を聞いて、
心から嬉しかったですね。
本当に、
この人と出会えて良かったと思いましたし、
今でも、そう思っています。