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子連れ発!新しい生き方・働き方

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副業・社会起業・パラレルキャリアなど、ちょっぴり時代を先取りした経験から、新しい時代を生き抜く価値観やスキルなどのヒントになるnoteをまとめています!運営:子連れMBA(一般社… もっと読む
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#新しい価値観

新しい時代の「学び」とその「学び方」

8月から参加している「アメリカン・エキスプレス・リーダーシップ・アカデミー2021」が後半に突入。進むごとに自分も事業もパワーアップして、めちゃくちゃ役に立っています。が一方、noteにプログラムでの「学び」を投稿しようと思うものの、なかなか書けないのです。 なんでかな・・と考えたところ、文章でシェアできるような「知識」は「学び」ではないこと、そして最近「学び」の内容が大きく変わっていることに気づきました。 そこで今日は、これからの「学び」とその「学び方」をみなさんにお伝

子育てを経験するとこれからの時代グーンと生きやすくなる話

これを改めて感じたのが、先日お招きいただいた、乳幼児玩具メーカーのピープルさんのインスタライブでお話しした時。 育休中のみなさんを元気づける「子育てでキャリアアップ」というテーマでしたが、キャリアアップというよりも、「子育てを経験すると、これからの時代に大切になる力がめちゃくちゃ身につくなあ!」と話しながら気がつきました。 子どもが乳幼児でも、もっと大きくなっても、いろんな悩みが次々にでてくる子育て。そんな日々楽しく格闘中のみなさんに、声を大にして伝えたいのが「子育てをする

「影響力とお金」〜アフリカ×職人起業家から学んだ周囲を変える方法

先日、衝撃的な話を聞きました。 ある高級ブランドの40〜50万円で売られる洋服。その生地の加工ができるのは世界でも一部の職人さんだけ。でもこの職人さんへ払われる工賃はたったの600円。 もちろん、高級ブランドは商品を製造しているだけではなく、ブランディングにも多額の費用をかけていることでしょう。それでも、世界で一部の職人さんしかなしえない技に対する工賃が600円って・・ファーストフード店の時給の半分やないか! そして、その下請けの職人さんの財務諸表はずっと赤字スレスレだっ

イーロン・マスクから学ぶ、壁が消える世界

「イーロン・マスクが特許をオープンソース化した理由がぶっ飛んでステキだった」この少し前にバズった記事。これがまさに、これからの時代感をあらわしていると同時に、新しい経営理論からも理にかなうもので驚きました! 今日は、イーロン・マスクが、特許を公開する狙いをもとに、新しい経営理論からみたこれからの時代感について書きます。この時代感を先取りする方法も書きましたので、新しい時代を味方につけたい方はぜひ読んでみてくださいね。 テスラ社が特許をオープンにしている理由ずばり、テスラ社

自分のOSを入れ替えよう!〜デジタル庁トップ石倉洋子先生の講義から

先日、幻の講座を受けました。大注目のデジタル庁のトップに就任された石倉洋子先生による「テクノロジーで激変する時代、リーダーはなにをすべきか?」という講義です。 なぜ幻かというと、石倉洋子先生は「デジタル監」という公務員になられたので、本来は民間の仕事は一切受けられないとのこと。ちょうど就任前に今回の件が決まっていたので登壇いただけたので、超ラッキーでした! この講座も、非営利団体のリーダー向けに、アメックスさんが提供してくださっている「アメックス・リーダーシップ・アカデミ

「小事」が勝つ!これからの時代

運動会の練習がきっかけでの、次男の登園拒否はかれこれ2週間となりました。(次男の登園拒否から考える、これからの組織と働き方) 登園拒否も「小事」(しょうじ)次男がずっと家にいて、日中、仕事ができる時間は確実に減り、noteを書き始められるのも夜からになりました。外出の打ち合わせを入れるにも、預け先の手配が必要で自由がききにくいものの、子育て中や子育て経験者との、リモートでの仕事がほとんどなので、大抵のことはなんとかなります。 祖父母などはヤイヤイ言ってきますが(心配な気持

歩くたびにおこられる私〜日本の子育てがつらい理由

先週から、次男は運動会の練習がきっかけで幼稚園に行けなくなり、今朝も癇癪(かんしゃく)と共に朝を迎えました。登園拒否も1週間、そろそろつらくなってきました💦 次男は、大好きなマインクラフト(ゲーム)をしていると超集中しているので、私も仕事ができるのですが、「みんなが幼稚園や学校に行っている15時まではやらない」という決まりにしています。なので、ゲームから離れられるように、午前中からなるべく大きな公園に行き、私も公園でのリモートワーク。といいつつ、実質仕事ができるのは20−3

運動会の「出し物」から考える、これからの教育

昨日の、運動会の「出し物」の練習でおこられて登園拒否になった次男の話から、 運動会の「出し物」っていったいなんなんだろう? こんな「問い」を、Facebookでも少し投稿したところ、すごい勢いで10人以上の子育て中や子育て経験者のみなさんからコメントをいただきました。 これらが本当に、現在の保護者の感覚(私の周囲限定ではあるものの)がわかるコメントばかりだったので、まとめてみました。 うちも登園拒否中です!「タイムリーにうちも運動会の練習で登園拒否中」 「運動会の練習

「と」の大切さ

私たちの運営する、子育て世代のリーダーを輩出するラーニングコミュニティ、子連れMBAの「MBA」は、経営学修士ではなく「Makers of Business Art」。 ビジネスとアート? 実はこのふたつの言葉を繋ぐ「と」 がとっても大切なのです。 今日はぜひみなさんにも使ってもらいたい「と」の大切さについて書きます。 論語と算盤渋沢栄一さんをご存知でしょうか?明治という激動の時代に、470社以上の会社の設立に関わる起業家として、近代化に大きな影響を与えた方です。 彼の

オリンピックが気づかせてくれた競争から協奏

オリンピックが終わりましたね。 うちはテレビがないので(厳密には、テレビをプロジェクターに繋がないと見られないので)あまり見る機会がなかったのですが、SNSで知ったこのシーンは大好きです! 「国も順位もなし」なんて、ほんと素晴らしい! と今でこそ言っている私ですが、もともとは競争大好き人間。 中高では陸上競技に明け暮れて、駅から家までは筋トレのためにつま先立ちで帰っていました。 20〜30代の頃はTHE資本主義のM&Aをやっていて「会社は勝ってなんぼ!成長してなんぼ!