会社員と副業のパワーバランス

前回の投稿

仕事でやりがいを感じなかった毎日｜miho【salon i.】大阪｜note

やりがいを感じる仕事とは

仕事でやりがいを感じなかった毎日の中で
副業を始めて
やりがいを感じる仕事と
感じにくい仕事が
ある事に気がつきました。

私が思うやりがいを感じる仕事は…

・好きなこと、興味があること
・ありがとうの大きさ

です

例えば

好きなこと、興味があること
お金はいらないから、やりたい‼︎
と思えるぐらい好きな事。
学びを深めたい‼︎深まった事を誰かに伝えたい‼︎
と思える事。
これが仕事になっていると
やりがいを感じやすいという事です。

また

ありがとうの大きさ
ありがとうの量ではありません。
もちろんたくさんの人に言ってもらえる＝たくさんの人に届けられている事になるので、大切ですが、それは次のstep。大それた大きな事をしてめちゃくちゃ感謝されるという意味でもありません。

大きな声として受け取れているか？
近くでそれが聞く事ができるか？
です。
例えばアイスクリーム屋さん。
エンドユーザーであるお客様のありがとうを店頭では直接受け取る事ができます。そしてありがとうとお客様に伝える事もできます。
でもアイスを作る工場ではお客様の存在が遠過ぎます。
もちろん、アイスを食べて笑顔になる子供たちを想像する事はできるでしょう。でも、リアルで感じるものとは比べようになりません。
工場の中で自分の担当の前後の人との関係の中での、ありがとうを受け取る事や伝えることもできますが、
小さいありがとうに感じる可能性があります。

仕事の中でのやりがいや満足度は
エンドユーザーからのありがとうが
1番大きな声になると思うからです。

では、どうしたのか…

OLの日常では
どちらも私に該当しませんでした。
特に、ありがとうに関して…
医療卸会社の営業事務をしている私は
エンドユーザーである患者様がとても遠いです。
特にこの数年は、感染症がひろがる日々。
私の仕事が患者様の為になる事は想像ができます。それでも、やっている事に血が通っているようには感じません。
だから思考を変えてみたんです。
私のユーザーは営業さんだと。

大きなありがとうを聞くには直接関わっている事が感じやすいと思ったからです。
営業のサポートとなれるように努力をしたつもりです。

最初にもあったように私は常に120%で生きていたいタイプです。
OLの時間を120%で過ごしていました。

残業時間が長い営業さんが多く、
少しでも早く退社させる事が
私にできる事だと思い努力をしました。

でも結果は
ほとんど何も変わらなかったんです。

帰りが遅い人には理由があります。
仕事が遅いのか？仕事が多いのか？
はたまた家に帰りたくないだけなのか？
家に帰りたくない場合、どれだけこちらが負担を軽くしても変化があるわけがありません。
変化が起こらない営業さんを見ていると虚しく感じました。

そして、時に営業と事務員は夫婦のようになります。
男女など性別の問題は別として、
営業が外で働き、事務員が営業を待ち家を守る。長くそのバランスが続くと感謝が薄れ、やってもらう事が当たり前になります。

結婚生活がそうであるとは思いたくありませんが
あまりうまくいってない夫婦のイメージとかぶるような気がしています。

仕事にやりがいを感じるなんてもはやウソだとさえ思っていました。
でもなんとなくヨガインストラクターを始め
セラピストになり仕事でやりがいを感じる事はできるのだと
思う事ができました。

今の私

いま副業で、常にそれを感じる事ができています。
自分の性格や資金の為
すぐに会社を離れる決断をできず、
副業を選択していました。

1日の自分のパワーバランスは
OLを50% 副業を70%
そんな気持ちでやっているととても生きやすくなり、
OLが50%だから、
私はこんなにやっているのにと営業さんに見返りを求めなくなりました。

今は副業を本業に変えていく為に準備中。
少しでも
私の心のバランスを崩さない為にも
OLのパワーバランスを保とうと思っています。

副業を考えている方や
はじめた方へ少しでもお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。