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5年後何をしていますか?


去年の今頃は・・・
必死でした


ずーっと言いたくても言えなかった

叶えたくても叶えれなかった

18年働いた会社に

辞めます

って言う為に


自分なりに結果を出していたら、言える!と思って


複業として進めていたセラピストの活動を必死に動いていました。

そして

今年は今年で
今年の目標の為にまた必死になっています!

いくつになっても必死です。


フクギョウ生活


社会人になって19年目。
気づけば私は常に副業複業をしていました。

ちなみに
副業と副業の違いは・・・

副業は・・・
本業とは別に補助的に収入を得ること。
複業は・・・
収入の柱を増やす、分散させること。スキルの獲得。

簡単に言えばこんな感じだとわたしは思います。

20代の頃は会社の後に
焼き鳥屋さんでバイトをしていました。
これは完全に副業


そして30代。
ヨガインストラクターとして
平日や土日にレッスンをしてました。
今思うと、どちらかというと
副業の意識の方が強かったと思います。

そして30代後半
コロナと重なった2020年からの2年間。
収入の柱を増やすという本気の価値観で
複業として
会社員とセラピストを両立していました。


社内結婚反対派

副業や複業という言葉として捉えてはいなかったですが

元々、知らず知らずのうちに

分けて考えていたところがあったのかも知れません。

他の会社はわからないけど・・

わたしのいた会社はイメージ的に

社内結婚が多いように感じていました。

でも・・・
わたしは昔から社内結婚反対派でした。

確かに、

コンパや婚活パーティーで出会えば

・得体の知れない人
・勤務先ホンマ?問題
・収入ホンマ?
・どんな人?

と不透明な事も多いから、
社内結婚ってある意味安心します。

ここには納得!!

でも、気になっていたのは

会社が潰れた時、
経営が悪化した時、

夫婦が共倒れするという事でした。

同じ会社にいる事がいかにリスクがあるか?
と思っていました。

もし妻が産休・育休中に
会社に何かあったら・・・
と思うと

ガクブルです。。

家族単位でも収入の柱を複数にしておくって
何よりもリスク分散になると
20代から実は思っていました。


副業時代


とはいえ、

いち個人、
わたし事で考えた時には

複業という概念は全くなく

会社の副業NGの価値観と同じように

・ひとつに全力投球しなきゃダメ
・ふたつ目やる時間あったらひとつ目のクオリティ上げるべき
・ミスしたら違う事やってるからやん!っ自分で自分を責めそう
 (例え会社がOKでも、まわりから思われそう)

という価値観に縛られていたように思います。

ひとつの事を続ける美学

にも囚われていました。
そんな方も多いのではないでしょうか?

だけど

会社のお給料なかなかあがらないなぁ。

もっと海外に行きたいし、
もっとやりたい事たくさんあるし

少しでも収入を増やしたい
そもそも漠然となんかお金もっと欲しい

という思いは募り・・・

複業という概念はなかったので
正社員のお給料にプラスになれば・・・と思い

空いた時間で働き始めてみました。

単純に収入は増えるし、
そのおかげでできる事が増えて
幸福感は上がりました。


でもそのうちに不思議に思い始めたのが

まわりも同じような愚痴をこぼしているのに、
なぜ動かないのか?
動いてみないのか?
世の中はなんでもやる人とやらない人に別れるんだな?
という事です。

(自分が始めてみてできたからこそ思うことですが)


価値観が180度変わった



そして、そんな気持ちが大きく変わったのは
コロナとほぼ同時期でした。

コロナがきっかけといっても良いかもしれません。


ニュースでは
固定給ではない方の収入減少に関係するニュースを見た時です。

給付金もありましたが、足りるものではなかったと思います。

これって

貯金を使ってください

と言ってるという事ですよね?

と思ったんです。

貯金って、
何かあった時の為に置いておく
という概念はもちろんあると思うけど、
こういう時だったの?!

それは個人的な何かであって、

日本中、世界中が同時に何かが起こっている状況でも
自分の貯金なんだ?
わたし・・バカかもしれないけど、ビックリしちゃったんです。

それにわたし達は
どちらかというと

・あのカバンが欲しい
・家を買いたい
・旅行に行きたい
・老後ゆったり過ごしたい

こんな
自分の夢、『いつか』を叶える為に
貯めていたんじゃないか?と
思います。

それを、
生きる為に全員が使う日が来るんだ?

というか・・・

貯金って本来はそういう事だったのか?

と衝撃でした。

自分の身は自分で守らなきゃいけないんだな?

副業禁止と会社は言うけど、そのルールを守った結果、
会社がなくなってしまった時
きっと誰も守ってくれないんだな?

貯金してなかった人が悪いと言わんばかりに
社会人になってから学ばなかったあなたが悪いと言われる
状況が待ってるんだろうな?

とマイナス思考すぎるかもしれないけど 笑
なんだか全て見えてしまったような気持ちになりました。


働き方のプログラミング


そう考えるようになってから見える会社の景色は
とてもイビツな物でした。


・残業代を稼ぐ為にダラダラ残業する
・自社でしか使えないシステムの使い方に必死になる
・AI化が進めばなくなるであろう業務ばかり
・そもそもAI化が進めばもっと効率もクオリティもあがるのに
 古くて取り入れれない、のループをしている会社
・2020年夏にzoomを使える人がいない社内

会社自体が忙しいのか?
ペーパーレスも進まないような会社で無駄な業務が多いから忙しいのか?

やる事が多い=忙しい
と誰しもが勘違いしているような
環境でした。

『忙しい』の先には本来は売り上げが伴っているのではないでしょうか?
でも残業常連者が表彰をされる事やノルマを達成する事はマレでした。

ここでも負のループが生まれています。

そもそも基本給の設定が低いから残業しないと生きていけない。
だから残業します。
私も人員が足りない時に残業を続けた事があるのでわかりますが、
残業を続けるとカラダも心も疲弊します。


帰宅時間が遅くなり、睡眠時間が短くなります。
料理を作る気力がなくなり、食事が疎かになります。
食後数分で睡眠を始めます。
その結果、翌朝胃がもたれたり、スッキリ起きれません。
また、仕事中は
人員が足りないのはそもそも私には関係ない事であり、
その状況にストレスを感じます。
そして、誰もできないから私が残っているのに、
先に帰る人の存在にまたストレスを感じたり。

これを繰り返していくと人は無気力になります。

全てが面倒くさくなり、
もうこのままでいっかぁ
となります。
はい、私はなりました。

ちなみに余談ですが、
私は自己評価シートをいつもほぼ満点で提出していました。笑

でもこれは自分に自信があったし、
実際わたしがいなかったら困っている状況があったし、
・残ってくれ
・ミスがない
・早い
と言われていたからです。
紙ではなく口頭で評価されていたと感じていました。

(気分屋なところがあるからそういう項目は
正直にひとつ下げて提出してました 笑)

ですが、面談で言われた事は
満点はありえない
です。

いや、ほななんで満点があるねん?
飾りか?パフォーマンスか?
(パフォーマンスの為に面倒臭い評価シートを作成して
この面談をしてると思うとまたイライラ。
頼むから仕事をさせてくれ。。。とまた違うストレスが 笑)

残って欲しい時だけ祭り上げて、基本給は上げない
ということですよね。


よく日本は
会社員になるようにプログラミングされていると言います。

まさにそうなんだと思います。

そもそも基本給を低くして残業しなきゃいけない設定です。
自社でしか使えないシステムは転職する気力を失いさせます。

少なからず私の会社はそうでした。


転職や、副業や複業をためらっている方は
ためらう理由を一度じっくり考えてみてください。
そこに隠れている何かが

行動に変える
価値観を180度変える

ヒントになるのではないか?
と思います。


収入の柱を複数もつ


・ストレスを感じている
・ずっと同じ文句や悩みを抱えている
・いつかは辞めたい
・一生この会社にいる気はない


正直この感情は、2020年関係なく入社してからずっと抱えていました。
そして前述の事が重なり、

・ずっと同じ事を言ってる自分に嫌気がさした事
・文句言いながら、そこからお給料を頂いている自分への矛盾
・『いつか』っていつやねん

が爆発して
本気で自分の将来を考え始めました。

その時には今メインでしている
施術業と出会い少しずつ動いていたので、

活動をしていた事で
会社で感じる違和感が大きくなっていたというのも
あると思います。

お客様の為に何ができるか?
どうやって伝えようか?
何を伝えようか?

わたしはどんな生活を送りたいか?
5年後どうありたいか?

そんな事を考えていると

わたし・・・OL時間にこんな事考えたことなかったな
って気付いたんです。
仕事って本来は、

誰かの為になる事だと思います。

恐らく誰かの為になっていない会社なんてきっとないと思います。
(そう信じたい)

わたしが働いていた会社は
医療系の会社だったので、
誰かの為に、むしろなっていたと思います。

でも、働いてるわたし自身は無感情でした。

仕事には感情なんて必要ないという人もきっといると思います。
でも少なからずわたしは
日常に感情を求めていたという事がわかったんです。


それに
会社員だけをしてる自分の5年後は・・・

もし変化があっても結婚や妊娠ぐらい?
もちろんこれも大きな変化です!!
が、たくさん道があっても良い中で、これだけしか浮かばなかったんです。。。
結婚して相手が転勤族かも?も考えれますが、
これはわたしがどうこうできる問題ではなく、
完全に妄想の域です。

ですが
複業を自分に許可することで見えてくる道は・・・

・収入が増える事からの選択肢増
・なんでも挑戦できる可能性増
・出会う人が無限大でジャンルも色々
・結婚や子供
・住む場所の選択肢増

たくさん出てきました。

同じ
結婚と子どもをももった場合の未来も
前者と後者ではきっと変わってくるという事も想像が出来ました。


もう一度言います。

副業は本業に対して補充的な収入を得る事。
複業は収入を分散し、スキルを獲得する事。

です。

どちらを選択するのも自由♡

簡単そうに見えるのは副業のように思いますよね?
でも実は今日から始めれるのが、複業であり、
複業の思考を身につける事だと思います。

人は簡単にお金を手に入れようとします。
でも副業で得れるお金は基本的に雇用が多いと思います。

ですが、
会社員として雇われている今だから
副業(雇用)ではない
複業を

ゆっくりと時間をかけて焦らずに

挑戦できるとわたしは思っています。


そして、なんでも

したい人 1000人
やる人 100人
続ける人 1人

と言われています。
やらない人が999人いるという事です。

やるだけで既に価値があり
皆が諦めて見れない世界が自分は見れる!!
という事をココロに刻んでおくと
挑戦できるのではないでしょうか?








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