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Why High Tech High 教育大学院?part1


固定概念にとらわれて…

夫に言われた

「なぜ国内にしか目を向けていないの?」

という一言。自分の中では稲妻が走ったかのように、衝撃を受けた言葉でした。
これまでたくさんの生徒に留学を勧めていたにも関わらず、自分が全く海外に目が向いていないことに気づかされました。気づかないうちに、人生の守りに入っていたのかもしれませんし、家族を持ったものとして「当たり前」に縛られていたのかもしれません。常識はずれな私でも、そんな当たり前という箱に入り込んでいたのか...と、思わされました。

ちなみにですが...
前回のnoteを読んだ夫は、「あんなことは言った覚えはない」と(笑)アドバイスをしようと思って言った一言より、何気なく言った言葉のほうが相手に響くこともありますよね。

大学院に決めた理由

話を戻して。
海外に目を向けたからといって、大学院に行くという考えが最初からあったわけではありません。ただ、GLEクラスを日々運営していると、これ以上どう進化・発展させていけばよいのか?砂漠のように自分の中でアイディアが枯渇していると感じることが増えていました。本などから新しいことを学び、実践しても、同じ小さなキャンバスに色を足しているだけで、キャンバス広げたり、新しいキャンバスを持ってくることができていないな、と感じていました。小手先ではなく、もっと固定概念を覆されるようなデッカイ学びをしたいと思うようになっていました。

GLEクラスがハイテックハイを参考にしていたので、原点に戻ってみようと思い、何気なく調べていたところ、ハイテックハイに教育大学院があることを知りました。
これまでも知り合いに大学院を勧められていたことが何回かあったので、それもありか...と、ストンと落ちました。しかも、この大学院の魅力はハイテックハイ(小学校〜高校)の現場で実践を積みながら、理論を学べるというところです。自分の学び方や性格にもピッタリだなと思ったのと、これまで何度も見てきた映画most likely to succeed の舞台を外からではなく、中から覗けるというワクワクが湧いてきました。

名前に込められた想い

そういえば、結婚をするときに、親が作っていてくれた幼少期のアルバムを見返していると、美帆という名前に込めた想いが綴られていました。30年あまり、親から説明されていた命名に込めた想いとはまさか異なり(笑)、「大きな海原を超えて、国際的に活躍する人になってほしい。」と書かれていました。その6年後にはアメリカにいたわけですから、海外に出ることが持って生まれた運命なのかもしれません。

というわけで、ほんの数ヶ月前まで考えたこともなかった、人生3度目のアメリカ生活を覚悟し、ハイテックハイ大学院の受験を決めました。1度目は小学生の時に中西部のインディアナ州。2度目は大学生で東海岸のマサチューセッツ州、そして、今回は西海岸のカリフォルニア州に住むことになりました。4度目があっても、もう驚きません。

そんなこんなで、波は選びつつ、流れに逆らわず、自然に乗っていたら、こんなところにたどり着きました。

次回はハイテックハイ大学院で何を学ぶの?というpart2に続きます!

お願い!

インスタではもっとライトでポップにHigh Tech High Graduate School of Education(HTHGSE)の日常、サンディエゴの様子、1ドル160円時代のアメリカ(苦笑)をアップしていきますので、こちらもフォローをしていただけたら嬉しいです!(インスタは8月以降の投稿開始予定です)
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