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編集とライティングと、働くこと

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未経験から編集者を目指していた2017年以前の私に向けて、編集者の仕事、参考になるnote、編集者となった自分はどんなことを考えて日々働いているかをまとめています。
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#2017年5月

ゆるレポ#プロ阿波踊り集団「寶船」に学ぶ!インバウンドを味方につけるチカラ(2017/5/4週目、6/1週目の代わり)

もう3週間も前になってしまったけれど、神保町のコワーキングスペース「EDITORY」で行われた、「プロ阿波踊り集団『プロ阿波踊り集団「寶船」に学ぶ!インバウンドを味方につけるチカラ」というイベントに参加してきたので簡単にレポート。 「寶船」とは、400年以上の伝統を誇る日本のお祭り、「阿波踊り」を主軸に、伝統芸能の新たな可能性に挑戦している”プロ阿波踊り集団”。国内だけでなく、インド、フランス、ニューヨーク、香港など世界各国で年間250ステージを行っているそう。 つい先日

向き合うのは「文章」ではなく「文章を”書いた人”」(2017/5/4週目)

編集部の先輩が担当予定だった記事を、代わりに編集させてもらうことになった今週。編集していくなかで考えたこと、悩んだことがいくつかあったので書き出してみた。 ①言っていることが先輩と逆にならないか ②「せっかく書いたのに」と、嫌な気持ちにならない戻し方 ③このライターさんは、どんな思いで書いているのか ①については、ライターさんと先輩がやりとりしているメッセージを読んでて気づいたこと。写真が少ないな、と思って記事に加えていたが、過去に「写真は使いすぎないで」と注意していた経

1か月を振り返って広がった業務の幅を確認(2017/5/3週目)

今週やったこと ・執筆、編集 ・フェイスブック運用、新企画の進行、記事改など ・振り返り会 など 5月中旬に入ってくると、今月公開予定の目標記事数と現状をみて、スケジュールの立て直しが始まる。フェイスブックやインスタの運用、その他執筆以外でやることが増えてきてからその業務に追われ、1日書かない日があったけれど、スケジュールの再設定にあたって改めて「書くこと」「編集すること」は日々欠かせない仕事だということを痛感。 また、MATCHAでは所属長と毎月「振り返り」をやっていて

まったく違う職種で働いていたからこそ、役立てられるもの(2017/5/1,2週目)

「すべてを周りに合わせなくてもいいのよ。今まで全く違う職種で働いていたからこそ、役立てられるものは無いかを探してみて」 転職を報告してしばらくたった後、「会社の規模もやっている仕事も変わるから、その環境に慣れていけるか不安になってきた」と当時の部長にぼやいたときにもらったアドバイスだ。今週のとある出来事をキッカケに、その言葉の意味がスッと自分の中に入ってきた。 編集部の仕事は記事を編集、公開していくことに付随して、今月の公開予定記事、各ライターさんの進捗状況、公開後の記事