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庭づくりって植えるだけじゃないんだ!という大きな気づきを得た、一年でした。

※この記事は、Voicyとstand.FMの音声配信と連動しています。

2022年も、残すところ数日となりました。
この時期になると、自然と一年間の振り返りをしたくなります。
恐らく、私の趣味の一つに、「手帳を書く」ということが含まれているからだと思います。

私はガーデニングの分野で発信活動をしています。
今ではライフワークとなっていて、動画を更新すること、音声配信をすることが日常に。
特に音声配信は、喋らない日があると気持ちが悪いほど笑。
ここだけの話、前日に当日の朝の配信を収録するのですが、何個か本題だけ録り貯めをすることもあります。
ある種の保険です。
なので、毎日喋らなくても良いようにしてはいるのですが、これが妙に気持ち悪い。
習慣というものでしょうか。
面白いものです。


・・・


さて、庭の振り返りですが、この一年間は、立体感・世界観・小さな庭の可能性を広げるというところに注力したような気がしています。

この写真は、昨年冬のものです。

宿根草を植えまくってしまい、地上部が枯れまくっていた。


これはこれで可愛いのですが、3坪ほどの小さな庭ですと、寂しく感じるものでした。
原因は、宿根草を大量に植え込んだから。
宿根草は、冬場に地上部を枯らし、春になるとまた芽吹いてきて、毎年繰り返し咲いてくれるという、とても魅力的なお花です。
この魅力が、私には魅惑となり、小さな庭に大量の宿根草を植え込むという行動を引き起こしたのでした。

初心者あるあるですね。

結果的に、雪が少ない関東暖地では、「土しか見えていない庭」みたいになってしまいました。
雑貨を置こうにも、芽吹きの時に新芽を折ってしまいそうになるため、とにかく宿根草が植わっている場所というのは、いじることが出来ないんですよね苦笑。


さて、こちらの写真は、表紙にもしましたが、2022年12月現在の庭です。

やりすぎ?なくらい賑やか。


随分、印象が変わりました。
同じ場所なんだけどなぁ。
土がある場所に、植物を植えるのではなく、レンガで高さを出してみたり、敢えて植えずに寄せ鉢をしたりしました。
ウサギが乗っているのは、100均で買ったカゴです。
このカゴの下には、宿根草のカクトラノオが植わっていまして、春が来るのを待っています。

このアイディアは、私の大好きなYouTuberさんでもある、奥山シゲルさんのアイディアです。


奥山さん、声がいいんです。
すごく安心感のある声で、このチャンネルでやっているガーデニングラジオは日曜日の癒しです。

カゴで下の宿根草の新芽を守りつつ、上では何かを飾る。
とっても素敵なアイディアですよね。

花壇って、植えるだけが全てじゃないんだなぁ、という、大きな気づきを得られました。


・・・


自分でも振り返ってみて、この気づきは大きな宝物だなぁと感じます。
ガーデニングを始めたての時には、土がある場所には植物を植えるものだ!と、そんな風に思い込んでいたんじゃないかと思います。

でも決して、そうではないのですよね。
好きに飾って、好きに演出するが良し。
花壇だからって、全て地植えにする必要は無し!

2022年の大きな収穫でした。
全て、ガーデニングの先輩や、各SNSで発信してくださっている方のお陰です。

来年は、どんな庭になるのかなぁ?
やりたいことも、盛りだくさん!
楽しみです。


※写真の花壇を作っている様子は、こちらからご覧いただけます。


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