恋に落ちるのを待つのはNG。「好き」は育てるもの!
はじめに
婚活していてなかなか好きな人に出会えない。
いい人だなとは思うけどわざわざ追いかけたいほどではない。
もしかして、あなたは「好き」になるのは「出会うべく人に出会う」ことで起きると思っていませんか?
私がたくさんの婚活をしている人を見ていて実感しているのは
「最初からこの人だと思った」というのはものすごく少ないケース。
体感的には1割以下。
むしろ最初は「違和感がなかった」「友達みたいな感じ」「次も会ってもいいかな」くらいで始まり結婚に至るケースの方が圧倒的に多い!
そう、実は「好き」は育てるものなのです。
「好き」は火のようなもの
「好き」という気持ちは火に似ています。
最初は小さな火種でしかない。放置すれば消えてしまうし、薪をくべたり空気を送れば大きな炎になる!
だから、最初は「なんとなく」気になる、話してみたい、話が合いそう、でOK!
ピンときた、すごくよさそう、素敵なひと!というのを初対面で求めるといつまでたっても「好き」な人に出会えません。
どうやったら「好き」の炎は燃え上がる?
では、どうやったら最初は小さな火種でしかないものに、薪をくべたり空気を送ったりして大きくできるのでしょうか?
①相手から気に入られているケース
まず、もしお相手から「好き」と言われたりアプローチされているなら、
自分は好きになれるかどうかわからなくても
デートを続けたり交際に進んでみましょう!
「まだ好きじゃないから」と慎重になりすぎると、今度はお相手の炎が先に消えてしまう可能性も。
②自分がなんとなくお相手が気になっているケース
とはいえまだ相手をよく知らない、なんとなく気になるだけ、本当に好きになれるかわからない。
そんなときはその気持ちを放置せず、大きな炎になれるのか確かめましょう。
そのためには「自分からお相手を誘ってみる」こと!!
もしかして「お相手を勘違いさせてしまうかも」と思って尻込みしてしまう?
でもそんな心配は無用!
むしろ「相手が勝手に勘違いしてくれたらラッキー!」くらいに捉えて。
相手に先に火が付けば、向こうから空気を送ってくれるのでこちらの炎も燃え上がるかもしれません。
最低限、交際前に確認しておくこと
時には波に乗る勇気も必要。
タイミングを逃すとお互いの炎が消えてしまうかもしれません。
とはいえちゃんと結婚に結び付けたいなら確認しておきたいことがあります。
それは
●相手にも結婚願望があること
●話していて違和感がない
●誠実、信頼できそう
ということ。
●相手にも結婚願望があること、ですが「1年以内くらいに」などタイミングも併せて確認をしておくこと。
●話していて違和感とは、例えば
「言葉の端々にイラっとする」
「店員への態度が雑」
「誰かを利用してやろうという気持ちを感じる」など。
「基本いい人なんだけど、、、」と思いつつ、こういった違和感は消えるどころか大きくなっていきます。
つい結婚したいから、完璧な人なんていないんだから、と見て見ぬふりをすると後々後悔する羽目になります。
●誠実、信頼できそう、というのは連絡の丁寧さや他人への態度、職場での仕事の様子などを聞くと感じられるはず。
また、「ありがとう」とちゃんと感謝をしてくれたり、
「手間を取らせちゃってごめんね」など気遣いをする姿にも表れます。
交際に飛び込んでみて!
「まだ私は好きになれるかわからない」
「お相手をよく知らない」と思っていても、
お相手に交際を申し込まれたなら飛び込んでみる勇気も必要。
もし最低限、交際までに確認しておくことをクリアできて
「70%くらい」の気持ちがあるなら交際に進んでみましょう。
お相手をもっと知ったり仲を縮めるのは、結婚を前提とした交際に入ってからでいいんです。
最後に。私のケース
実は私もこのパターンで今の夫とはスタートしたんです!
私は山登りサークルで夫に出会い、
「なんとなく気になる」
「もう少し話してみたい」
という気持ちがありました。
そこで、私から「今度ゴハン行かない?」ってLINEでお誘いしました。
でもその時点では本当に好きになれるかどうかわからなかったし、
そもそもそんなに彼のことを知らなかったんです。
自分から誘うのはすごく勇気も必要だったし、20代までの自分だったらできないことでした。
でも結果的には夫に先に火がついて、2回目のデートで付き合うことに。
私はまだ「好き」というところまでいけていなかったけど、波に乗りました。
ちゃんと結婚する気があるかどうか、確認はしましたよ。
結局、交際するうちに彼のことはすぐ好きになって、3か月たつ頃には
「もう結婚してもいいな」と気持ちが固まっていました。
結果的に彼の気持ちが固まるのには1年くらいかかりましたが、、、
さて、いかがでしたか?
あなたは歳を重ねるほどに慎重になっていませんか?
自分の直感を信じて。
時にはエイヤと飛び込んでみてください!
小さな「火種」にどんどん空気を送って薪をくべて。
「大好き」な炎に育てましょう!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?