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新しい一歩を踏み出します〜過去とこれからと宣言〜

ハピエコ講座


「ハピエコ講座をします!!」

「カナダに帰るまでの3ヶ月間、全国で走り回ります!」

Instagramでこう宣言しハピエコ講座を始めたのは、今から約2年前の2021年5月。


カナダから日本に帰ってきて8ヶ月間、イベントの主催や環境問題の発信をし、ひたすら人に会っていたおかげか、

こんな唐突すぎる呼びかけに30件もの「主催します!」という声をいただきました。

本当に有り難かった。まだどんな講演をするか内容や雰囲気も全く分からない中で、こんなに手を挙げてくださる方がいるなんて。

ところでなんで「講演をしよう」という選択が当時の自分にあったかというと、
高校を卒業した年に藤原ひろのぶさんという、人生で初めて「かっこいい」「こんな人がこの社会にいるのか!」と思える大人に出会ったのですが、
その彼がバングラデシュという国で活動しながら日本全国でも講演をしていたからです!


こうしてわたしは、カナダに戻るまでの3ヶ月間、環境問題とマインドについての「ハピエコ講座」をやることにしました。

初めてのオフラインでのハピエコ講座!
@新宿imano


各地の素敵な主催者さんのおかげで、素敵な心のアンテナを持っている人たちに沢山参加していただきました。

その結果、参加者側から主催者側になる人も出てきて
そこでまたハピエコ講座が開催され…
輪はどんどん拡がっていきました。


そしてわたし自身、そもそもカナダの大学に行ったのは
「貧困や人権問題など社会課題を解決したいけどどうしたらいいか分からない、、とりあえずもっと勉強したい!」という思いが理由だったので、

ハピエコ講座を重ねていくうちに
「今の活動を続けたい」「やっと一歩が踏み出せた」という感覚がどんどん強くなっていき

最終的にはカナダに戻らず日本で活動を続けることに決めました。
(大学は、オンライン授業で卒業できる大学・Queen’s Universityに編入しました。なのでしばらく日本にいます!笑)

「ハッピーにエコる」が生まれた背景


よく「ハッピーにエコる」ってどんな意味ですか?と聞かれるのですが(当たり前です、わたしが作った造語だもん🤣)、

ただ単に「ハッピーに楽しくエコに取り組む」という意味だけではなく、
モノの裏側にある物語を知った上で、自分の心がハッピーだと感じる選択をする」という意味を込めて使っています。

というか、環境問題とかエコとか関係なく「心の声を聴くこと」がとっても大事だよと講演でも伝えさせてもらっているくらい、
「自分の心」の在り方を重要視しています。


なぜか?

わたしの実体験から来ているので、過去について少しお話させてもらいますね☺︎


三姉妹!双子ですが一応長女をつとめさせてもらっています
ちなみに左です☺


小学生の頃は毎日泣いていたなぁという記憶がまずすぐに思い出されるほど、正直あまりいい感情が記憶にない環境で育ちました。

「母とはこうあるべきだ」という強い観念にとらわれ、1分でも自分の思い描いていた予定からずれたり、少しでも自分の想定外のことが起こったりしたら怒りの火山が噴火してしまう母。
(今は母とはとっても良好な関係です☺︎)

もはや何に怒っているのかも分からないくらい、ずっとイライラしてしまう。
けどそんな自分が嫌で怒りの感情を自分なりに頑張ってコントロールしようとしているのも、伝わってくるんです。

そんな状況が、堪らなく悲しくて。それでも私はどうすることもできない、そんな無力感でいっぱいで。

でも少しでも平和な空気を家庭内に流したかったから、母の前でも家族や親戚の前でも

涙をこぼしながら
頑張って顔は笑顔をつくっていました

泣きながら笑ってたらさすがに気付かれない?
と思うかもしれません。


気付かれないんです。

明らかに元気がなくても
つくり笑いをしながら泣いていても
39度の熱がありながら平気なフリをしていても。

自分の心がズダボロで疲労と孤独でいっぱいだった当時のお母さんは、
わたしを見るほどの余裕がありませんでした。
(父についてはnoteに書けるほどの公向けのコンテンツじゃないので、今回は割愛します笑)


今だったら「気づいてもらうまで待ってないで自分から言えばいいじゃん!!」と思うんですけど、

言ったら余計母の心身の負担が増えるから自分からは言いたくないと思ったのか、
これくらいは気づいてよという小さなSOSを隠れて振り回していたかったのか、
「直接母に伝える」という選択肢は当時のわたしにはありませんでした。


だからわたしは今も、
自分の心を押し殺さず心から笑えている人を見ている時、そして

自分の色を透明にしなくてもいい空間一人ひとりの色が輝き
彩り溢れている空間
が、

大好きです。


だから、「ハッピーにエコる」(=自分の心の声を聴いてハッピーな選択をする)なんです。


18年間の経験を経てわたしは、
まず自分の心の声を聴いて心地いい選択をしていること」
つまり、「自分の心がある程度満たされていること」が

周りの大切な人やモノの裏側にある物語、地球や未来に意識を向けられる
絶対的な前提条件だと学びました。


2022年〜2023年1月


話を「ハピエコ講座」に戻します☺

「カナダに戻らず日本で活動していくぞ!!」

と決め、幸せを噛み締めながらひたすらハピエコ講座をやってみたはいいものの、動いていく中でどんどん気づいてきたことがありました。


“わたし自身の認知度が低すぎて、主催者さんが大変すぎる!!”

そう、主催者さんの強いお気持ちと実行力に相反して、
肝心のわたしがまだまだ認知度が足りなさすぎて、主催者さんを疲弊させてしまっているなと痛感したんです。


この循環は不健康な気がする。
わたし自身、もっと力をつけたい。


そう思い、たどり着いたのがYouTubeでした。

けれどわたしの力不足で、
撮影・編集をしてくれていた仲間との方向性ややり方の相違から、去年の秋、事実上解散をします。今思っても自分が本当に未熟でした。

その後色々迷走をするのですが、結果
ショート動画で沢山拡散させて「ハピエコ」の認知を広めていこう!
と思い、今年の1月から1ヶ月間ほど、ショート動画をほぼ毎日あげ続けました。

結果は予想よりうまくいきました。
30万回, 40万回再生されるリールも出てきて、リーチ数やフォロワー数も増えました。

やってみたからこそハッキリしたこと


楽しい、手応えはある。
このまま続けたら間違いなくもっと沢山の人に「ハピエコ」を届けられる。

けど、なんか違う。
「でもまずは続けてみることが大事だよね・・・」

そう自分に言い聞かせていたけど、やっぱり違和感は違和感で。

わたしがやりたいことって、環境問題の情報を届けることだっけ?

今自分は社会の現状を発信しているけど、それって自分がかっこいいと思った大人たちがやっていることの一部(=講演やSNSの発信)を、そのままやってみているだけの自分がいるんじゃない?

あれ?そういえば「自分の願う世界」は頭の中に描けているけど、ほとんど発信してこなかったかも。

気づいたら思考がどんどん止まらなくなって、
自分のやりたいこともどんどん明確になって。

”一人ひとりに現状を知ってもらって日々の選択を変えてもらう”
という現在起点のアプローチにこだわらずに、

”「自分が願う社会」と「今の社会」のギャップを埋められる事業をする”
という、未来視点でやってみるのもアリなんじゃない?


わたしの実現したい社会


やっと認識できた。
自分の実現したい世界があること。

それは
①精神面②経済面の両方があって、

①他人や社会の声に合わせるのではなく「自分の心」に意識を向けて、「好き」や「喜怒哀楽」をありのまま出せるような社会

②今の「大量生産・大量消費」からシフトした「想いで循環する」社会。

②はつまり、モノの「機能性や安さ」ではなくて、「ツクリテの想い」に価値を感じる(=お金を払う)ことが、当たり前になる社会ということ。

言っちゃえば、大量生産・大量消費重視の社会はモノの代替がきく
(→すぐに何かモノを捨ててもほとんど感情は動かない)。

けれどそこからシフトをして、

モノに込めた想いやストーリーを消費者が受け取って、想いを馳せたりそのモノを使ったりすることで一人ひとりの心がより鮮やかに彩られる。
そんなモノの循環を新しくつくりたい。

おばあちゃんがつくってくれた干し柿、財布、
友達が編んでくれたマフラー。
カナダで心奪われた、アーティストがつくった陶器のコップ。
ツクリテの温かさとともにモノの裏側のストーリーを知れた、バンクーバーの港沿いにあったマルシェ。
より良い地球を願いながら商品の素材にこだわり続けていた、エネルギー溢れる日本のとある企業の方。
「好き」が強すぎてそのまま事業として成り立たせちゃった友達がつくる、商品。
「好き」や温かさで溢れたセレクトショップ。

そんな想いや「好き」が溢れている商品・サービスを手に取ったときに感じる、自分の心の彩度が1度上がるようなあの感じ。
心と心がつながる感覚。
家庭の事情で心がズタボロだったときも、そういえばそんな瞬間に助けられていたんだった。

想いでモノを検索&購入できるプラットフォームをやります


だから、これからわたしは、自分の軸足を「発信」から「事業」へ移します。

誤解のないように言うと、これまでやってきた「ハピエコ講座」を完全にやめますという訳では全くなく、「自分の創りたい世界」がより明確になったからこそ、そのための主な手段が変わったという感じです😊

これから、「想い」でお店やモノを検索できるWebサイトをつくります!!

普段使うモノ、食べ物、アクセサリーを想いで検索して、
「想いが素敵だから」「ここのツクリテを応援したいから」が購買基準の当たり前にしたい。

もちろん検索できるだけじゃなくて、お客さんもその店や企業に対する思いや「好き」を発信できるようなもの。

つまり、食べログやクックパッドのような「お客さん」も「サービスの作り手側」になって一緒にその盛り上げていくスタイルのWebサービスです。

(調べたらこういう形のプラットフォームは、CGM〈コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア〉というらしい!)


ロゴ!デザイナーあいりちゃんが作ってくれました☺


まだ道半ば、サービス内容もまさに今固めていることろなので、具体的なサービスの内容はこのnoteでは共有しません(まだできません!泣)

でもちゃんと伝えたくて、事業をやる背景と目指す世界、事業のざっくりした方向性を共有させていただきました😊


一人ひとりが心の声を聴いて生きれますように
手段は変われど、この願いは一生揺るがない。

そして、人々の意識に大きく影響する今の経済循環を本気で変えにいきたい


noteメンバーシップ!

https://note.com/miho_dayo_84/membership/join?preview=true


これを実現するために、
一人でも多くの「仲間」が必要です。


ここでいう「仲間」とは、このnoteで書いていることを
「応援したい」「一緒にできることをしたい」と思ってくれている人。

そもそも、言葉を選ばずに言うと
「想い」で買い物をするとか心の声を聴くという概念は、
一般的にはあまり理解されないものだと思われます。
(じゃなかったらもっとこの社会は今より生きやすくなっているはずなので☺)

そういう意味で、理解し共感している人はもう既に「仲間」なんです。

この貴重な「仲間」をちゃんと集めて新しい社会を一緒につくっていきたい。


だから、noteの「メンバーシップ」という仕組みを使って
コミュニティみたいなものをつくることにしました!

https://note.com/miho_dayo_84/membership/join?preview=true


わたしは最近知ったんですが、
noteには「メンバーシップ」という月額制で入れるコミュニティみたいなものがあるんです。

つまり、サブスクで限定の記事が読めたり掲示板に参加できたりするものなんですけど、これからわたしもこの「メンバーシップ」を活用してみようと思います!

内容は、わたしがその日にあった「学び」や「事業の進捗」、時には「考え」をnoteに1500~2000文字ほどでシェアするものです!

頻度は2日に1回。(たまに毎日!)
月額550円

頂いた資金は、事業開発のための資金に充てさせていただきます。
月1で使い道は報告する予定です!


お~!いぇい~!!🎉

と思う反面、
2日に1回、2000文字」の部分を読んで、今読んでくれているあなたはこう思ったのではないでしょうか?

「ほ、本当にできそう??」

正直私も、この頻度と文字数の文章を書いたことがなかったので同じことを思いました😂

なので実は、先に2週間ほど試しにやってみました!!

次のnoteの投稿から、3/7から仮で記事を書いてみたものになるのでもしよかったら覗いてみてください☺
全8投稿あります。

メンバーシップnote初日!始めようと思ったのはね、
悔しい!!!
自分が使う主語は何人称?&HASUNAの白木夏子さんにお会いできた日!
準備は大事というけれど
最初の一歩!
サービス名&ロゴが決まった!!
「自己肯定感を上げるには」と考えている限り、一生自己肯定感は上がらない
絶対にやってやるんだ

結果、やってみたらなんとか出来そうでした。
まだ2週間だけど、自分が走り続ける限り投稿はできるという自信はつけることができました。

なのでnote「メンバーシップ」、
これからやっていこうと思います!!


もし仮の公開されている8つのnoteを読んで、
「応援したい!」「もっと読んでみたい!」「一緒にがんばろ~!」
と思ってくれる方がいましたら、
こちらからメンバーシップの登録をしてもらえるととっても嬉しいです!!

ビール1杯、もしくはコーヒー1杯分の価値以上は、絶対に出します!



そしてもう一つ、次のnoteにも書いたので詳しくはこちらを読んでもらえたら嬉しいんですけど、ほぼ毎日投稿をしようと思った理由は

読んでくれた人に「よーし、今日も楽しも!」「みほも今がんばってるからちょっと乗り越えてみるか!」と
毎日をより心躍らせて生きるためのちょっとした添え木みたいな位置に
このメンバーシップnoteがあったら嬉しいなと思ったからです。

わたしもそういう存在に支えられてここまで来れたから🌱


最後に


「経営のこと全然知らないだろうにそんな大そうな夢掲げて..」
「またやること変わったの?」と鼻で笑われることが早速ありました。

けれど誰がなんと言おうと、そんな簡単にわたしの心は折れないし
わたしはわたしの実現したい社会があるので、
それを実現するまで諦めないです。


このnoteを公開したらまた新しい扉が沢山開く。
ドキドキとワクワクでいっぱいで震えるけど笑、
「やる」と決めたので精一杯楽しくやり通します。お~!!!


最後まで読んでくれてありがとうございました!

村田美穂


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