小満〜しょうまん〜
二十四節気の第8節目、小満です。(5/21〜6/4頃)
小満とは、「全てのものがしだいに成長して、天地に満ち始める頃」の意味。
小満の頃、数日間にわたって梅雨のようなぐずつく空模様が続きます。
これは本格的な梅雨になる前の、「走り梅雨」「梅雨の走り」と呼ばれる天候。
明けると陽気が戻りますが、そのあとに本格的な梅雨がやってきます。
しかし、今年は例外で既に地方によっては梅雨入り。
史上最短だそうで、少し身体も心も、このスピードに追いつかなかったりしますね。
またこの時期は、気温の上昇とともにやる気も増加していきます。
あまりにも頑張りぎると、体に力みが生じます。
そうなると血液の流れが悪くり、血圧が高くなるのもこの時期です。その結果、冷えを生じたり、肩こりや腰痛がひどくなってしまったり...。
時には方の力を抜いて、頑張りすぎないことが大切ですね。
この頃空豆やキスが旬を迎えます。
その中で、おすすめはサクランボ。
サクランボは追熟しない果物なので、一番おいしいタイミングで収穫されます。数日で傷んでしまうので、入手したら新鮮なうちにいただきましょう。
梅雨の晴れ間を楽しみながら過ごしていきましょう。
shanti peace...
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