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青空自主保育が教えてくれること③〜子どもの喧嘩、とめますか?〜

こんにちは!

だいぶ場に慣れてきたのか
今日は笑顔がたくさんみられて
私もとても嬉しい楽しい一日でした♪

今日は工作。
張り切ってマイクレヨン、マイボンド、マイハサミをリュックに入れて、、、♪
葉っぱや木、それを素材に、
葉っぱに絵の具で色をつけたり
フロッタージュをしたり
紙粘土に色をつけてお料理したり、、、。

目的がある活動がお好みの息子は
とってもイキイキとしておりました♪


さて今日の学び。
あなたは子どもの喧嘩、とめますか?

ひょんなことから喧嘩が起こりました。
お互いの言い分、ここには詳しく書きませんが
どちらもしっかりと言い分があります。
そんな中で取っ組み合いの喧嘩に発展します。

さてその状況。
あなたなら喧嘩をとめますか?

保育園で働いていた時の私なら、
ギリギリまで見守ります。
そして手が出そうになったらそこで介入します。
子どもを預かっている以上、
怪我をさせて帰るわけにはいかないから。

ですが今日のこの場面、
どちらの保護者の方もその場にいたけれど
双方、じっと見守っていました。

途中手が出たところで
見学の方が止めに入っていました。

当事者のお母さんは
やり切らせてあげたかったな
とおっしゃっていました。

以前もそういうことがあり(別の子同士)、
やりきったところで面白いことが起きた、
と言っていました。
(どうなったのかは、息子に急かされ聞けず涙)

もちろん、暴力はいけないし、
伝えていかなければならない。

だけど、これぐらいやったらおともだちが泣いちゃったな、
こんなことしたらおともだち血が出ちゃったな、
っていうのは、
大人が言葉で
「叩いたらいけないよ」
と言ったところで
子どもには伝わっているのでしょうか?

経験することで、本当の意味で
“わかる”に繋がるのかなと私は思いました。

もちろん、大きな怪我につながりそうだったり
明らかな力の差がある中で一方的にやられる、
などの場面では介入は必要だとは思いますが、

なんでもかんでも大人が
あぶないよ!〇〇しなきゃ!
おともだちに優しくして!かしてあげて!
と、声をかけすぎているのかもな
と感じた今日でした。

そんな我が家も家にいると、
あーでもないこーでもないと
つい声をかけてしまいがちなのですが、、、
最近は、なるべく声をかけないように、
ヘルプを求められた時だけ
手助けするように、と心掛けています。

これが案外難しいんですよね。

子どもに任せる。
子どもを信じる。


ちなみにこちらの会では、
おとな同士話し合いをして、その子にとってのベストな方法を見つけているそう。
家庭によって、考え方はそれぞれです。
そういう場面では止めてほしい、
という考えだってもちろんひとつです。

正解はないけれど、
子どもにしっかり向き合っているこの会の
みなさんが本当に尊敬できるし
学びが多いなぁと感じています。

やっぱり、白黒つかない子どもの世界、、、
おもしろい!

今日もたくさんのことを考えさせられました。
日々学び。
ありがとうございます!

ではでは、今日はこのへんで!

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