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アイキャッチで「センスは知識」を実感

 以前読んだこの本で、センスは知識ということになるほどとは思ったものの実感する機会のないまま数年が過ぎていた。
 なんとなくの成り行きで、自分のnoteの記事のアイキャッチを作成してみたことで、「あ、センスって知識だ」と実感した。

ことのはじまり

 最近は自分の内から湧きいでるものを、思いつくままにアウトプットすることが楽しくて、noteに気の向くままに記事を書いていた。ある程度記事の数も増えてくると、ダッシュボードの閲覧数が気になるようになってきた。

 やっぱり、せっかくなら私の拙いアウトプットでも、できるだけ多くの人に見てもらいたい。文章の質を上げるのは、もちろんなんだけれども、パッと見で良さげな雰囲気を出したいなと思い始めた。

 そんなとき、書店で見つけたのがこの本だった。パラパラっと見た感じ、なんかいけそうな気がしたので買ってみた。残念な例とそれを上手く改善した例が並べてあって、なるほどそういうことかと素人でも分かりやすく説明してあったので、早速note用にアイキャッチを作ってみることにした。

素人でも取り入れやすかったもの

 本を読んだ勢いでアイキャッチを作り始めた。本当はちゃんとイメージを作ってから、パソコンでの作成に移るべきなんだろうけど、いきなりパソコンで作り始めた。

窓と文字のあしらい

 最初に実践で取り入れたのは窓、そして、文字のあしらい。そのアイキャッチがコレ⇩

本を読み終えた勢いで作ったアイキャッチ

 窓は見たまんま、白い四角で囲っているあの部分。知識があれば、簡単に取り入れられて、若干垢抜ける気がする。

 文字のあしらいは、文字の強弱を付けたり、フォントを変えたりすること。上の記事では、書くのが好きというのがアピールポイントで、かつ、好きっていうのがポジティブで強調したかったのでフォントを変えてみた。

 そんなにすごい工夫をした訳ではないけれど、ちょっとぽくなったなと自画自賛。コンテンツよりアイキャッチ作りが楽しくなってきた(笑)。

文字をカーブさせる

 高等テクニックっぽいけど、私がアイキャッチ作成に使っているAdobe Expressだと、繊細なカーブは作れないのでシンプルに円か半円になる。上向きの半円と下向きの半円をくっつけて作ってみたのがコレ⇩

半円のダブル使い 本当は胃カメラを模した矢印もゆるくカーブさせたかった

 文字をカーブさせることで、胃カメラのうねうねした感じを表現しようとした。本当はもっと繊細にカーブさせたいんだけど、素人にはこの程度のほうが変にならなくて良い気もする。ちなみに、これは勉強前のアイキャッチもあるよ⇩

シンプル オブ シンプル

 とんでもなく素っ気ない。これはこれで良いのかもしれないけどね。

文字を植える

 言葉だけ聞くと頭の中に「???」が浮かんでくるんだけど、見るとまさに植えてるってなる。これが植えてるやつ⇩

地に足つけて就活した的な

 就活の文字を植えたことで、地に足着けて自分に向き合って就活しましたよ感が出ているような気がする。下の赤い部分に就活の文字の下の部分を重ねている。コツはしっかり文字の下の部分を埋めること。素人感がぐんと減る気がする。

アイキャッチ作成ツール

 参考までに私が使っているツールをご紹介。

Adobe Express

 アイキャッチ作成にはAdobe Expressを使用している。なぜこれか、それは無料だからだ。素人なので有料製品には気軽に手を出せない。

 最初はパワポとは違う感じに戸惑ったけれど、慣れたらフォントもそこそこ種類があって、無料の画像もそれなりに用意されているので、素人にはちょうどよいアプリだと思う。

最後に

 センスは知識ということで、一時期いろんな知識を取り入れようと雑誌買って読んでみたりしてた。でも、興味があるわけでもなく、必要にかられてやっていたわけでもなかったので、アウトプットの機会がなく、センスの成長を感じることが無かった。

 今回のアイキャッチ作成は、いま自分の中でブームになっている文章を書くことの一環として始めた。興味関心のある分野だったこともあり、知識を入れたら勝手にアウトプットがしたくなった。

 目的もなく、アウトプットの機会のない知識を溜め込んでも、知識はたまりもしないし意味もない。人生は有限だから、自分が必要としていることをインプットして、アウトプットしていかないとなと改めて噛みしめた。

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