読むのが楽しみすぎて読み終えるのに3年かけた本
私は本を読むのが好きだ
だが、いつから本を読むようになったのか
はっきり覚えていない
小学校低学年の頃は挿絵だけ見て
本を読んだ気になるそんな子供だった
なのに、気づいたら文章を、物語を、世界観を
楽しむことができるようになっていた
人生を狂わす名著50との出会いは
就職して一人暮らしを始めた家から
車で20分くらいにあるショッピングモールの書店だった
最初は表紙の可愛らしさに目がとまった
そして、「狂わす」という単語に目が釘付けになった
手に取り目次を覗くと
私が中高時