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自叙伝

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記事一覧

ガンと言う病

この思いをあまり形に残さない方が良いのか、 私は数日考えた結果、これを記している。 きっか…

みほ
1年前
16

家族の死を迎えた時〜悲しみの共有の大切さ

10歳の時、父は海の事故で突然この世を去った。 楽しい夏休みの思い出が一変、私達にとって忘…

みほ
2年前
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当時の子育て〜わたしのワンオペ育児と旦那さん

ワンオペ育児 がトレンドに上がっていた。 私は当時、ワンオペ育児だった。 子育ては好きだっ…

みほ
2年前
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愛されている実感

思いを 気持ちを 感情を・・・ そのまま受け止めてもらったという実感 それが何よりの処方…

みほ
2年前
13

父との永遠の別れと家族コンプレックス、そして私の思う家族の形

10歳の夏の海で、父は突然いなくなりました。 急にお休みが取れることになった父は、会社から…

みほ
3年前
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半世紀を生きて夏を思う

夏が好き。 半世紀を生きて、 いつも心に残るシーンには夏があった。 私には過酷過ぎる夏の…

みほ
3年前
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お母さん〜繰り返されるもつれた想い

大好きだから 私には貴女しか居ないから 許せなくて完璧を求めてしまって 誰よりも厳しく当たってしまうの いつもは優しい娘で居るつもりなのに 時々キツい言葉で貴女はすぐに折れてしまう 元はと言えば私が先に泣いたのよ 貴女が気付かないから気付いて欲しかっただけよ それでも貴女は私のことを特別という 特別な人だから誰も同じようには出来ないという それは誉めているようで全く逆よ 私は傷付いて 育てにくい子と言ういつ貴女から放たれたか分からない言葉を また繰り

長男と彼女と香港転勤

長男を乗せた香港行きの飛行機が、先程飛び立ちました。 本社人事部に所属していた為、香港転…

みほ
3年前
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保育士と言う仕事は奉仕事業ではない〜保育現場に2度目の復帰を目の前に・・・

桜の花が満開になった🌸 雪解けのように一気に私の心がほぐれていくのを感じている。 春にな…

みほ
3年前
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あなたの故郷への想いはいかほどですか?

故郷と一言に言っても色々あるでしょう。 生まれ育ったところ?昔の思い出の地?それとも今も…

みほ
3年前
11

私はいつも綱渡り人生。だけどいつも人に助けられて生きて来た。

どういう訳か私の人生には、周期的に苦難が訪れる。 家族のこと・・・・親子関係のこと⇨私は…

みほ
3年前
21

20年前の私へ

あなたはもう、人生の全てが終わったかと思ってるよね。 これからどう生きていこうかと、絶望…

みほ
3年前
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10年前の私への手紙

新しいスタートを切ったあなた。お元気ですか? 大きな大きな決断と門出でしたね。 それまで…

みほ
3年前
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孤独から解き放たれる時

人はいつの段階で、孤独と言う感情を知るのか・・・。 子どもの頃はまるでそんな言葉すら誰も知らない。 でも私の子ども時代は10歳で終わったのかもしれない。 私が孤独を感じたのは、紛れもなく父が突然亡くなり、生活環境が変わった10歳の時。あまりにも人の死は呆気なく、そして、拠り所を突然失った。 自分の悲しみと同時に母の大変さも感じた。私は時々、母まで亡くなってしまったら、私はこの先どうなるだろう、と時々底知れぬ不安に陥ったけれど、母は見事に私と弟を一人で育て上げてくれた。