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当時の子育て〜わたしのワンオペ育児と旦那さん

ワンオペ育児 がトレンドに上がっていた。
私は当時、ワンオペ育児だった。
子育ては好きだったけど、やっぱり、それが理由で離婚したと言っても過言ではないかな。
夫婦共での育児に憧れる。
子どもが好きな私だから、任せておいていい、と思われてたんだと思う。

当時、旦那は、
父親が必要になるのは子どもが小学生になってからだ、と言ってた。
後に間違いだったと気付いてくれたと思うけど、そんな時代だったのかもしれない。
別々に暮らして10年で再会して、ここまで立派に育ててくれてありがとう、と言ってくれた。
そしてもうこの世には居ないけど、やっぱり私には大切な人だった。

その元旦那さんが東京に居たから、頼って関東に来れた。
今住んでる家も元旦那さん名義で借りてくれた。
今、元旦那さんは大阪で、後妻さんと同じお寺に納骨されてる。
息子達のお父さんだから、かけがえのない人には変わりない。
私の気持ちがここまでになるには長くかかったけれど、当初は複雑な思いが拭えなかった。
私はその死に目に間に合わなかったけれど、元旦那が両親に遺した最後の言葉は、みほを頼む、だったらしい。
後の祭りだけど、泣き崩れた。

息子達は両親が離婚して、私が再婚してまた離婚して、激動の人生を歩んだけれど、両親が憎み合ってないのを知っているから、強く生きて行けるのだと思う。
残念だったけど。

私はそろそろこの地を離れる。元旦那さんとわたしの地元に帰るのだ。
元旦那さんのご両親は大阪でご健在だが、いつどうなるか分からないご高齢になられた。何かお役に立てればと、思わなくはない。

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