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梅干し用の梅選び、追熟の手順

梅は、6月上旬頃から店頭に並ぶ。
時期が限られているので買い逃さないように(地域により異なり、こちらは北海道)

インターネットでは木熟梅が出回っていて、値段は高いが仕上がりが柔らかくなるのでお勧め。
(木熟梅でも青いものはあるが、すぐ熟す)
見た目はスーパー市販の梅と変わりはないが、仕上がりの柔らかさが違いう。
※仕上がり後は皮が柔らかく破れやすい為、土用干 し最中等扱いには注意する

人気のある農家さんの梅は早く完売してしまうので、色々なところを見て早めに選ぶ

南高梅が最適~種が小さく皮が柔らかいのが特徴
(2L、3L、4L等大きさは色々とあり、サイズが大きいほど値段は高い)

購入する時は、傷や斑点の無いものを選ぶ
(傷はカビの原因、斑点は仕上がりの見映えが悪くなるので取り除き、沢山ある場合はジャムへ)
※袋入りの梅はムレやすく、ヘタの周囲の白いカビ、実の傷みに注意して選び、帰宅後は早めに袋から出すこと。

熟したものと青い梅がある場合、選別後、段ボール入りの梅はそのまま、袋のものは段ボールやザル等に移して追熟。

数日で全体が黄色く、一部は赤くなる~黄熟

熟した梅を先に漬け、追熟した梅は、後日上から付け足してもよい。
同時に漬けたい場合は、熟した梅を冷蔵庫の野菜室等で保管し、未熟梅は常温へ。
(冷たい場所では梅が熟すのが遅くなる)

梅酒用の青梅と書かれて売られている物は、黄色くなっても梅干しには使用できないが、南高梅がまだ青いものは、梅酒に使用できる。

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