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奇跡の人も、たった一つの出会いで人生が変わった!?

「奇跡の人」って言えば、
今までずっと、
ヘレン・ケラーの事だと思っていました。
いや、彼女だって本当に、
信じられない程の奇跡を
起こした「奇跡の人」ですが。

欧米では、彼女の家庭教師だった
サリバン先生を「奇跡の人」と指すようです。

これも「出会い」だと思いますが、
たまたま、先日、
サリバン先生についての話を目にしたのです。

彼女が実は、8歳で母を亡くした後、
アルコール中毒の父の育児放棄により、
一時期、救貧院に収容され、
その間に結核で弟を亡くし、
自分の病気もひどくなり、
一時期、視力を失っていた時期があった、
などは、全く知りませんでした。

彼女は救貧院でひどい鬱になり、
食事を一切拒否し、
誰にも心を開かず、
ただただ死を待つような
日々を送っていた。

多くの看護師達からも見放され、
先は長くないと噂されていた中、
同じ年頃の子供を持つ看護師が、
彼女をどうしても放っておけず、
毎日手作りのクッキーを
ベッドに届けるようになり、
「あなたは一人じゃないのよ」と
メッセージを送り続けた事で、
ある日、そのクッキーを口にし、
それをきっかけに、この看護師との
交流が深まっていき、
彼女は徐々に心を開く事ができた。

そして、次第に学校へ行きたいと
希望を持つまでになり、
パーキンス盲学校へ進学。
幾度の手術を経て、
視力が弱視まで回復。
同校を優秀な成績で卒業した。

その後、20歳の時に、
ヘレン・ケラーの家庭教師になった。

ヘレン・ケラーの数々の奇跡については
多くの方がご存知だと思うので、
ここでは割愛させて頂きますね。

それにしても、奇跡の人である
サリバン先生も、ヘレン・ケラーも、
たった1つの出会いが、
人生を変えた
んですね!
サリバン先生は心優しい看護師との、
ヘレン・ケラーはサリバン先生との。

たった1つの出会いなのに、
彼女たちの後の人生に、
多くの喜びや幸せを与えてくれた、
多くの挑戦や達成を与えてくれた。

後から振り返れば、それまでの
いくつもの出会いや出来事、
きっかけや経験が、
まるで点と点が線になったように、
この出会いに繋がっていた。
そう思えるような、出会い。

私達にも、そのような、重要な
起点となった出会いがあったはず!
もしくは、これからあるかも!

人生は選択の繰り返し。意識するしないに関わらず!

あの時、あの場所に行かなければ。
あの時、この人と友達になっていなければ。
あの時、あの学校に行っていなければ。
あの時、電車が遅れていなければ。
あの時、これを選択していなければ。
あの時、あの時。

私達は、意識するしないに関わらず、
いつも「選択」している

やる、やらない。行く、行かない。
楽しんでみる、イヤイヤやる。
努力する、努力しない。
続ける、辞める。
挑戦する、諦める。
やってみる、やらない。
意味があると思う、意味がないと思う。
できると思う、できないと思う。
期待する、期待しない。
運が良いと思う、運が悪いと思う。
幸せだと思う、不幸だと思う。
きっと良くなると思う、きっとダメだと思う。

選択の繰り返しで、1日を過ごし、
その選択によって人生が出来ている。

だったら、前向きな選択、
未来に希望が持てる選択、
心が心地良いと感じる選択を
意識して選択していきたいですよね。

その選択の繰り返しが、
あなたの人生をより良い方向に
変えるかもしれないたった1つの
「出会い」に導いてくれる!

どんな「出会い」があるかは、
乞うご期待!

あなたに会えて良かった。
そう思えるような出会いがありますように。

あなたに会えて良かった。
そう思ってもらえる人に、なれますように。



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