信じる者は救われる！

以前の記事でも、特に信仰は持っていないと書きました。
説明のできない偶然（奇跡、共時性）で、想いや願いが叶った経験が沢山あるので、Something Greatというか、何か不思議な力は存在すると思います。
それが「思えば叶う」と言う法則かなと思いつつ、その表現だけでは足りないような、本当に感動する事があるので、結局、「神様」と形容するとスッキリするかなとも思うんです。でも、どこの宗教のこの神様とは限定できない。

それにしても、昔の人は、知っていたんじゃないかなと思ってしまいます。
「思えば叶う」と言う事を。
だからそれを、聖書や様々な文献や教えに残したのかな、なんて。

入口はどこでも、物事の真理は同じ！

例えば聖書からは、こんなメッセージが。

なんでも祈り求めることは、すでに叶えられたと信じなさい。
そうすれば、その通りになるであろう。
Whatever you ask in prayer, believe that you have received it, and it will be yours.　（マルコの福音書　11:24ESV）

あなたがする全てのことを、愛をもって行いなさい。
Let all that you do be done in love.
 新約聖書のコリント人への第一の手紙、16章14節。

いつも喜びなさい。絶えず祈り続けなさい。全てのことに対して感謝しなさい。
Rejoice always, pray without ceasing, give thanks in all circumstances.
 新約聖書のテサロニケ人への第一の手紙、5章16節～18節。

キリストの起こしたと言われている数々の奇跡（例えば歩けなかった人が歩けるようになったとか、目の見えなかった人が見えるようになった　等）は、
「信じた人にだけ起きた」と書いてあります。

やっぱりこの「信じる力」、つまり信念。
信念には、とてつもないパワーがあるという事。
信じる力が奇跡を起こしたから、聖書に書いて、後世に残したと思うんです。

ヒンズー教では、ベーダー哲学で、
「魂を純粋に保ち、非常に強い信念を持つと、
その信念を実現するように宇宙が援助してくれる」
とあるそうです。
これってまさに、共時性とか引き寄せの事を言っていると思いませんか？

思い出しましたが、私が若い時に好きだった言葉。
「肩の力を抜いた分だけ、神様が力を貸してくれる」

だけど、つい力が入っちゃうんですよね、怒肩みたいに（笑）
肩の力を抜こうとする事に、力が入っちゃう、みたいな感じです（笑）

こういう考え方を、他力本願じゃない？と言う人もいると思います。
だけど、思って叶うって言うのは、他力本願とは違うと思います。

自分で、どうなりたいかを決める

やっぱり自分なんです。
どんな状況の時だって、
他人がなんと言ったって、
今の現実がどうであれ、
未来を想像して、
手に入れたい事を思い、
願い続けられるかは、
夢を見られるかは、
手に入れるんだ！と決意できるかは、
自分の意思。
自分の選択。
自分で、どうなるかを決めるのだから。

そのような自分（の思考）を持ち続ける為に、瞑想したり禅をしたりする人も多いですよね。禅は、真理を悟るために、雑念を持たずに心を集中させる瞑想で、マイナスなものをプラスに考えると言う考え方なんだそうです。

そして、禅を行う目的は、人間は、誰もが神秘的な力を持っているから、その力を目覚まして、その力を出させる為とある。

このように、何千年も昔の人達が、大切に大切に語り継いでくれた叡智を、様々な方面から知る事ができて、有難いですよね。
どんな方法（宗教であろうがなかろうが）であっても、突き詰めていくと、いわゆる「真理」に行き着いて、ある意味「悟り」の境地になると思うんです。

ストンって、分かるんですよ。あ、そう言う事だったのか！って。
簡単な事だったんだ！って。

そして、今こうして生きている事は、本当にすごい事だ、ありがたいんだって、自然に感謝が湧く。
そして、上手くいかなかったと思った過去の出来事も含めて、今までも奇跡の連続だったんだ、と分かる。
自分が、いかに守られていた存在かが分かる。
「今のありのまま」に、「ありがとう」と言う気持ちが自然に湧いてくる。

悟りとは、
「すべてに満たされた感覚になり、物事の真理を自然と知れるようになる事。」

今、偶然にも私のこの記事を読んだのは、もしかしたら、あなたの心の奥底に押し込まれている「思い」が、あなたの心をノックしているのかもしれません。
「いいの？このままで？」
「もう一回、やってみない？」

あなたの潜在意識が送るメッセージを見逃さないで！
きっと、私の記事を通して、あなたがあなたの背中を押しているのかもしれませんよ。

私の人生、こんなもんじゃない！
絶対にもっと良くなる！
叶う！と信じて、
こうなる！と信じて、
未来はさらに良い方へ変えられる！と信じてみませんか？