中学校教師が休職に至った経緯まとめ
このnoteは中学校の保健体育教師教師8年目の私が休職に至った経緯を1つのnoteにまとめたものです。
私が休職に至るまでは、さまざまなことがあり、その1つ1つはブログ記事にしているのですが、
全部見ていると時間もかかるのと、繋がりもよくわからなくなりがちなので、サクッと1記事でまとめたものがあると良いかなと思い、作成しました。
コンビニでコーヒー買うくらいの気持ちで購入していただけたら嬉しいです。
パニック障害になる(2014年夏:中1担任)
教員は1学期が1番多忙。夏休みまで一気に駆け抜ける感じです。
1学期は体育の授業でプールがあります。
この学校に来て初めてのプールだったので、プールに塩素を入れる機械の使い方を前任の先生に教わりました。
次の日の朝一で、その通りにやってみましたが、塩素ガスが発生し、思いっきり吸ってしまいました。
時間差で気が抜けた途端、人生初の過呼吸になり、パニックぐせがつきました。
・車の運転が怖い
・お風呂に入るのが怖い
・洗い物で塩素の近くに行くのが怖い
ここでもしこうなったらどうしようという考えになりやすくなってしまいました。
そして、原因もわからず突然過呼吸になることも数回あり、何をするのも怖くなってしましました。
過呼吸になっても仕事を休むことはありませんでした。
行きたくないという理由で初めて仕事を休む(2014年秋:中1担任)
中学1年生の担任をしていて、Aくんという暴れてしまう子がいました。
私が原因でAくんがいつも以上に暴れ、いろんなものを散らかしました。
散らかる教室を掃除していると、涙が出てきました。
今まで人前では泣くのを我慢していましたが、この時は涙が止まりませんでした。
4月から自分なりに頑張ってきたけど、うまく指導ができないもどかしさ。
今まで我慢してきた分が、溢れてきました。
次の日、いつもの時間に起床しましたが、初めて行きたくなくて仕事を休みました。
この休んだ日から土日も含めて、合計4日間休みましたが、そのあとは父親のススメで、無理やり学校に行きました。
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