夢が詰まっている!ディズニー創立100周年を記念して製作された「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」
先週10/16(月)にディズニー+にて配信された短編映画「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」が素敵すぎたので紹介。
本編は、2023年10月16日でディズニー100周年を飾る記念日として、ディズニーのキャラクター全員(ピクサーや一部のキャラクターを除く)で写真撮影をするというストーリーである。
予告編
総勢543キャラクターが登場し、「ディズニー好きにとってはこれ以上のご褒美はない!」と断言できるほどの豪華さである。
ミッキー&ミニーやドナルド、グーフィーなどのディズニーの顔であるキャラクターたちをはじめ、「ラマになった王様」「ブラザーベア」「ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!」などの隠れ名作のキャラクターたちも集結!!!
まさか「ブラザーベア」と「ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!」のキャラクターを今見れるなんて思っておらず、ただただ歓喜。
最新キャラクターと、小さい頃から馴染みのあるキャラクターが一緒にいるだけで感涙ものだ・・・。
そして、嬉しことにジーニーの声は、故ロビン・ウィリアムズが録音した未使用の音声を使用している。
ディズニーやアラジン好きはもちろんのこと、ロビン・ウィリアムズのファンにとっても、思いがけないサプライズである。
少し話は脱線するが、ジーニーは当初ハイテンションなキャラクターではなかったが、ロビン・ウィリアムズの弾丸トークのアドリブがあまりにも素晴らしく、現在のキャラクター像が確立した。
しかし、「アラジン」をきっかけにロビンとディズニーと揉めてしまう。なんでも、ロビンが提示した条件を守らなかったディズニー側の不手際が揉めた原因だったとのこと。続編「アラジン/ジャファーの逆襲」では、ダン・カステラネタがジーニーの声優を務めた。
その後、和解が成立し「アラジン完結編/盗賊王の伝説」で再びロビン・ウィリアムズがジーニー役としてカムバック。
ロビン・ウィリアムズがジーニーを演じなければ、我々の知る「楽しく愉快なジーニー」は存在しなかったことになる。主役のアラジンや、ヒロインのジャスミンの魅力は言うまでもないが、ジーニーは映画を色鮮やかに活気づけたキャラクターである。
亡くなってから9年経つが、このように生き生きとしたロビンのジーニーが観られるのは非常に嬉しいことだ。
また、「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」でロビン・ウィリアムズのジーニーが必要だと考えた監督が、ロビンの遺族に連絡を取り許可を得た上で音声を使用している。
現在のところ「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」は、ディズニー+で字幕版のみの独占配信となっているが、今年12月15日(金)に劇場公開されるディズニー最新映画「ウィッシュ」と同時上映が決まっている。ちなみに特別吹替版が公開されるようだ。
詳しくは以下のリンクから。
https://www.disney.co.jp/movie/wish/news/20231016_02
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