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仕事の目的は正しくなくてもいい

私は、医療事務の専門学校卒業後に、市内の小児科に就職した。

21歳になる春から働きはじめ、そこから37歳になる春まで、
小児科の受付をしてきた。

私は、とても不器用で、
どこか抜けていて、
慣れるまで、
時間が掛かる。

忙しい小児科だったのもあり、
毎日、毎時間、毎分のように怒られる日々。

時代が時代だったので、
スパルタ、
怒って育ててもらう、
そんな時代だった。

カルテが飛ぶ日もあった。

涙をこらえる日もあった。

できない自分が悔しくって、
できないままの自分で仕事をやめるのがイヤで、
バリバリ動ける人、
使える人になってすっぱり辞めてやる!
そんな想いで私は仕事をしてきた。

それプラス、
私は、仕事以外に好きなことを仕事以上にマジメにしていたので、
それをするための軍事資金のための仕事、
そんなスタンスで、
ずっと、続けてきたと思う。

だからって、
仕事が楽しくなかったわけでもなく、
厳しく育ててもらったおかげで、
全体を見る力、
うまく回す力、
忙しくても焦らない力が身につき、
それが今の職にも活かされていると思う。

いま、振り返っても、
私はあの仕事がとても好きだった。

病院に来る子どもとの会話、
お母さんとの会話、
よく来る常連の患者さんとの会話、
院長先生や、
ナースの人たちとの会話。

赤ちゃんを抱っこするのも楽しかったし、
子どもたちの成長する姿をみるのも楽しかった。

忙しいときほど、
燃える。

楽しくって仕方なかった。
(よくやらかしたけど笑)

私が仕事について思うことは、
仕事って、
人生の一部だけど、
人生そのものではない。

それは、
女だから、
責任がないからって言われるかもしれない。

でも、どんな仕事であれ、
どんな人間関係があれ、
起こることは起きる。

だから、大切なのは、
それをどう見るか…だと思う。

今の時代では考えられないけど、
この技術を習得できたのは、
あの時代があったからこそ。

もうあの職場を離れて年月は流れたけど、
あの小児科で受付をしていたことが、
私の財産でもあり、
私の実績だと思う。

私を育ててくれたあの時代に感謝。

☆今日も無事一日が過ごせたことに感謝
☆小学校最後の日、天気が悪かったけど、1回は戻ってきたけど登校班で行った次女、ありがとう。
☆パート先に新しい人が入ってくれた。感謝。
☆要らない書類や紙類を処分できた。その時間に感謝。
☆1月・2月の仕事のレシートや売り上げなどの処理をした。作業できたことにも感謝だが、収入があることにも感謝(プラスではないが…)
☆仕事が入っていなかったので、作業が進んだ。こんな日も良い。ありがたい。
☆自分の文章がムダに長いことに気付けた。気付けたことにまず感謝。
☆相手目線より、自分目線であることにも気付いた。これも気付けたことに感謝。
☆インスタグラムの勉強会に参加。参加した自分と参加する時間をくれた主人&子どもたちに感謝。
☆仕事について話そう…で、医療事務時代を思い出した。院長先生や看護師さん、受付の先輩が懐かしい。あのころに戻って感謝の気持ちを伝えたくなった。ここで感謝。

★長男と言い合う…。同じ話を毎回している気がする…。

#仕事について話そう

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