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20191007週の記録

1007(月)
へんな夢を見た。妙にリアリティがあって、でもありえないような話で、へんな夢を見たな~と朝のうちは覚えていたのに忘れてしまった。

今日、明日と会社の上司が休むので、代わりに、といっても大してやることは無いのだけれど事務所で留守番をしていた。

同僚は相変わらず何もやらない。
学校で先生がいない時の生徒のようにのびのびとし、始業してすぐにパソコンのアップデートをしていてたまげた。もはや仕事する気がないのだな。
電話にも出ない。困ったものだ。

ゆるゆると仕事を終え退社。
曇っていて今にも雨が降りそうな天気で、電車に乗っている間に一雨あったようだが最寄り駅についたころには止んでいたので雨に濡れることなく帰宅できた。ついている。

夕飯は豚しゃぶサラダとわかめととうふなどを食べた。
恋人がいない間は少しご飯に気を遣ってみようと試みているのだ。
ゆるゆるゆるくらいの糖質制限だ。

夕飯を食べ終わりさて片付けだと思っていたら、祖母から電話が。

嫌な予感がしたが、電話に出たとたん急になんだかんだと言い始め、愚痴ばかりでうちのめされた。
同じ話を何ターンかし、話はあちらこちらに飛び、結局電話で1時間拘束されてしまった。結構しんどいのだ。なにもかもが嫌になる。

うつうつとした気持ちで片付け、風呂に入り眠ろうとしたがなかなか寝付けなかった。こんな日もある。


1008(火)
今日も上司は休みなので事務所で留守番をする。

大抵何もなく済むけれど、何かあったときの為にと「同僚にも今日は外出せず2人で事務所にいてほしい」と上司から言われていたが、何を聞いていたのか、同僚はいつもと同じように外出して行ってしまった。

びっくりすることだらけだなぁ。考えていることがよくわからない。

それでも仕事は何とか終えて帰宅。

夕飯はサラダと、厚揚げと鶏ひき肉と豆苗の炒め物。
多めに作ったので明後日のお弁当用に保存した。

今日から新しく始まったドラマ「まだ結婚できない男」を見た。
なつかしいな。キャストは昔と変わっている人もいるので寂しさはあったが、雰囲気が損なわれていなくてほっとした。
阿部さんが演じる桑野さんの表情や立ち居振る舞いの一癖も二癖もある感じがなぁ、おもしろい。

恋人も昔見ていたらしく、楽しみにしていたので一緒に見たかったが残念ながら今月は出張でいないので、録画を残しておいてあげよう。

洗濯物を干し、早く寝ようと思ったがうだうだしてしまい風呂に入り、0時ごろ床についたが寝つきがあまりよくなかった。


1009(水)
眠い。すんなり起きられずバタバタと準備した。
仕事のあとジムへ行くので自転車で出かけた。
朝の風はすっかり秋になった。着々と季節は変わりつつあるのだな。

仕事では外出し、昼にとある定食屋へ。
注文をし、お手洗いに席を立ち、戻ると座っていたはずのソファー席におばさまが。

どうしたものかと思い近くにいた外国人の店員さんに伝えると、店員さんは慌てふためき、カウンター席への移動を促された。

お水がテーブルに運ばれていたので大丈夫だろうと思い、カバンも持ってお手洗いに行ってしまっていたので、座られてしまったのはしょうがないか~と思い席は移動したものの、おばさまの前には私が頼んだであろう定食がすでに運ばれてきていた。
困ったなと思いふたたび店員さんにその旨を伝えると、そのおばさまの前に置かれた定食を「あちらの方のだったので」とこちらに運んできた。

おばさまは「何も手はつけてないから~」と言っていたのだが、少しもやもやとしながら運ばれてきた定食を見ると、付け合わせの野菜に自分でかけるはずのドレッシングが既にかけてあった。

出来立てのものだし、ドレッシングくらいで…とは思ったが、見ていないうちに運ばれてしまっていて、本当のところどこまで触れているかもわからない。ちょっとなぁ…と、とても申し訳ない気持ちではあったが説明し、一度下げていただいた。

なんともいたたまれない気持ちで待っていると、日本人の店員さんが来てくれたのだが、「空調が寒くて席を移動されたんですよね?」とあらぬ誤解をされていてびっくりたまげてしまった。

ちがいますよと訂正をするとぎょっとした顔をして頭を下げ、作り直すのに少し時間がかかってしまいますがと話をしていると、その様子を見たおばさまがやんやんと言っていてとても居心地が悪い思いをした。

どこで空調の話にすり替わってしまったのだろうか。それでは私がわがままばかり言っている迷惑客のようだ…作り直させている時点で迷惑ではあるだろうけれど…

難しいな、こういうのは。知らずに席に座ったおばさまを責めることもできないし、私ももっと目立つ荷物を席に残していくべきだったし、ドレッシングくらい気にせずに食べればよかったのかもしれない。外国人の店員さんを責めたくもないし…たまにはこういうこともある。こういうことがある日もあるのだ。

もんもんとしながら食べ終え、店を後にした。

会社に戻り仕事をかたかたと終わらせ、ジムへ。

ジムに水曜日に行くのは初めてで、はじめましてな女性のトレーナーさんだった。同い年くらいだろうか。はきはきとしゃべりはつらつとした人だ。

ジム!筋トレ!というよりは、むくみだとか凝りだとかを気にしながら話をよくしながらいろんなトレーニングをしてくれてありがたかった。いいひとだ。またお会いしたい。

いい汗を流しジムを出ると、風が涼しかった。汗が冷えたら冷えそうなくらいだ。

帰宅し、夕飯はサラダに鶏むね肉を焼き、ちいさく切って乗せもりもりと食べた。

湯船に入りゆったりしてあったまり、昨日より15分くらい早く眠った。


1010(木)
目覚ましがやかましくて高速で止める癖がついてしまった。こんなことでは永遠に起きられない。

好きな曲を目覚ましの音に選曲しているのだけれど、通勤中に音楽を聞いていて、その曲が流れた時に条件反射的にイヤッ!!!と思ってしまった。好きな曲なのにな、目覚ましの音を変えようか迷う。

仕事はつつがなく終わった。
同僚は電話を選り好みして出る。不満だらけだ。

帰宅するころは雨がぱらついていたが、ぎりぎり傘を差さずに済むくらいだった。
夕飯に食べたいものが何も思いつかずウンウン唸り迷っていたが、家にあるものを何とか食べてしまいたいのと、なにか足りないものは買い足そうとスーパーへ寄ったが、台風の前の影響か野菜もお肉も売り場から忽然と姿を消していた。

お肉売り場にはほぼほぼ肉がなく、仕方なく少し残っていたウインナーを買った。ウインナーも普段並んでいるラインナップのものは売り切れていた。

みな今回の台風はそれだけ警戒しているのだな。台風が過ぎてももしかしたら数日仕入れが無いのかもしれない。そんなことまで考えていなかったなぁ。

ともかく買えるものを買い帰宅。

冷蔵庫にじゃがいもがあったので、買ったウインナーと玉ねぎでジャーマンポテトを作った。あましていたいんげんでお弁当用のごま和えも作った。


1011(金)
いつもより少しだけ早く起き、家を出る前に寝室と居間の雨戸を閉めた。
お風呂場の換気用の窓も閉め、ベランダに掛けてある虫除けのやつも外し室て内に取り込んだ。

雨が降るのだろうかと心配でレインブーツを履き、壊れてもいいようにビニール傘を持ち出社。

社内で流れるラジオでは、台風に関連したことが多く話されていた。
なんだかそわそわしてしまう。

仕事は何ともなく終わったので、今日はそのまま実家に帰る。
帰りの頃、雨は降ったり止んだりしていたけれど、結局傘を差すまでの雨に当たらず帰宅できた。
明日は家にこもるつもりだし、レインブーツもビニール傘も役に立たず取り越し苦労だった。備えあれば憂いなしなので、準備しているに越したことはないのだけれど。

帰宅し、祖母と実家にいる猫三匹にあいさつまわりをした。

実家は団地なのだが、母の自転車は下の入口に置きっぱなしだし、ベランダの物干し竿は留められもせずそのままで、鉢植えも高い棚に置きっぱなしだったので、自転車は自転車置き場の倒れなさそうな場所へ移動し、物干し竿や鉢も降ろし端に寄せたりした。

夕飯を食べながら、祖母は母の愚痴をこぼし、それを頷きつつもくもくと食べながら聞き流した。そしてしばらくして母が帰宅した。

明日来るであろう台風の情報がニュースでたくさん流れていて、それを見ながらああだこうだと話をした。念のため猫たちにも明日は台風が来るんだよ〜と話をした。

末っ子の三男坊の猫は母に餌をねだり可愛らしく鳴いていた。鳴けばもらえると思っているし、母も(母がいない時は祖母も)鳴けばもらえると思っているだろうからやらないように無視をするが、長期戦になり負けるのはニンゲンのほうだ。

三男坊は母について行き、一度床にごろんとお腹を見せて転がり、母が餌を出している間は座り直して、やはり猫背ではあるが姿勢を正し座って待つのだ。

猫は平穏だ。明日台風が来ることは話しても分かっていない。どちらにしろニンゲンも明日は家にこもるしかない。

一か月前の台風では、実家の方は思いのほか雨も風もひどくならず猫たちも何ともないといった様子だったらしいので、今回もなんともなく過ぎていってくれることを願って眠った。


1012(土)
祖母が朝からばたばた音を立てて歩き回っているので、実家でゆっくり眠れた試しはない。

目が覚めて外の様子を見たが、曇ってどんよりとしているが雨は降っているか降っていないかくらいで、風もまだそんなにといったところだった。

長女の猫は私の足元にもたれかかって寝ていた。
重たいし、寝ている間は動くこともできず、起きても身体の疲れは取れていないのだが、一緒に眠り起きることのできた朝は幸福だ。

ふわふわというより、寝起きの長女の腹の毛並みはボボボッといったような、やわらかくも毛がギュッと集まっているようなさわりごごちだ。さすっていたら唸られたのでやめた。

外は昼を過ぎてもしとしと雨の降る日くらいの様子だった。

何度も窓の外の様子を見ていたが、母は「夕方とか遅くなってからだよ、きっと」と言う。しかし気になるものは気になるのだ。

猫たちも眠ったり喧嘩したり餌をねだったり普通にしていた。

私がくしで髪をといていると、次女の猫が目を輝かせてこちらを見るので、母にいらないくしを借り、次女の身体をといてやった。

次女の猫はくしでとかれるとすぐにゴロゴロと言い甘えてくるのでかわいい。ひとしきりとかれ、満足すると座り込んで自分の足などを舐め始めるので、そうするともういいですよの合図なのだ。

近くにいた長女もといてやった。それなりに喜んでいたが、腹にくしを通したら嫌だったらしく逃げていった。

夕方になり、少しずつ雨風が強くなってきた。
本格的に台風らしくなったのは夜になってからで、ニュースをかけていると、川の氾濫がところどころ起き始めていた。エリアメールが私と母と祖母の携帯電話から頻繁に鳴りなり、外の様子よりもエリアメールに驚かされた。寝ていた猫たちも飛び起き耳をぴんと張っていた。ごめんね。

幸い実家では避難もせず済み、家にいて無傷で無事に一夜を過ごした。
猫たちも雨風のピーク時は少し緊張した様子でウロウロとしていたが、夜は昨日と変わらずにすやすやと眠っていた。

何日も前から警戒を促されていたが、まさかここまで日本中のそこかしこで被害があるなんて思いもしなかった。家は無事だが少し行ったところでは避難している人もいるし、浸水被害も起きている。人ごとではすまない。

もともと実家に帰る予定でいて、恋人も不在でたまたま帰っていたけれど、一人で夜を過ごしていたらいささか不安な時間を過ごしていただろうな。

停電などが起きては困ると思い早めに風呂にも入っていたので、台風が過ぎていったころに「まさに台風一過だ」とみんなで話し、長女の猫といっしょにさっさと布団に入った。


1013(日)

ぴかぴかに晴れている。台風のあとの晴れ間そのものだ。

ベランダからぱっと外を覗いた様子では、台風が昨日来ていたとは思えないような、いたって普段と変わらない様子だったが、テレビをつけてみると、川の氾濫により浸水した街の様子が映し出されていた。

こんなことになるのだな、これからの台風では、今まで何ともなかった街も警戒しなければいけない。

昨日は電車も運休し、いろいろな店たちも午後は閉まっていたが、今日は午後から電車も動き出すという。
もともと今日は姉が働いている商業施設のなかのお店に行くつもりでいたので、様子を見つつ午後からゆっくり出発した。

駅に行いてみると電車は動いているようだったが、さきほど行ったばかりで、次の電車は40分後くらいに来るのだとのこと。

仕方がないので近場のマックへ。コーヒーを飲み待った。
30分ほど暇をつぶし、また乗り逃しても困るので少し早めに駅へ戻ると、駅員さんが「もう今電車がきます!」というので急いでホームへ。何とか逃さず乗ることができた。

混んでいるバスに乗りかえなんとか店に着くと、忙しそうに働いている姉とも会えた。そのあとぐるぐると店を見てまわって夕飯に寿司を食べ帰宅した。


今週はこれまで。



先週、20190930週の記録はこちら。


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