思考習慣のコンパス
こんにちは、思考習慣改善コーチ⌘みはしつやこ です。
忙しい時に限ってトラブルが頻発するし、繁忙期なのに人手が足りなくて、つくづくイヤになる事ってありますね。
トラブルが発覚した時の、あのイヤ〜な感じ。
動悸が早くなり、汗が出てくる。頭の中がワーッと沸騰する感覚。
この身体の反応、ストレス反応というのですが、実は身体が瞬間的に太古の記憶?を働かせて、全身を駆り立たせているのだそうです。
狩猟生活をしていた頃、猛獣に出会ったその時「逃げるか、戦うか⁉︎」を、咄嗟に判断しなければならない。
身体が反応することで、言わば人をアシストしているんですね。
それから数万年、猛獣‥ではないけれどもレベル的にそれ相当の出来事が発生した時、私達は身体のみなぎる緊張感と共に、落ち着いて、しかし迅速に対処しようとします。
トラブルが起きた時、身体をガタつかせて、相手から何かしら言われながらも、何とか収めた、乗り切ったことが、きっとありますよね。
もっと軽い荷物にして欲しいと祈ってはならない。もっと強い背中にして欲しいと祈りなさい。
セオドア・ルーズベルト(第26代アメリカ合衆国大統領)1858年10月27日生まれ
残念ながら、トラブルの質は選べません。軽微なものであって欲しいと願いこそすれ、起きる時は起きる。けれど、その時のあの身体に起こる感覚、それは大昔、瀬戸際をどう乗り切ったかを細胞レベルで覚えていて、あなたを励ましている、と思うのはいかがでしょうか。身体のチカラを信じて見ましょう。
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