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2020



2020。この数字は日本人の多くが早い段階で意識した数字だと思う。東京オリンピックが開催されることが決まって、"2020"は各所で目につくようになった。
東京オリンピックが決まった年は2013年でその頃の私は高校2年生、17歳だった。丁度芝居にのめり込み週5でダンスやらなんやらお稽古をしていた。だから、2020の東京オリンピックの開会式や閉会式に携われたら、いや絶対携わりたい!と思っていたし、2020の未来の自分は今と変わらず芸事にまっしぐらだと思っていた。

今の私なんて。想像もしていなかっただろう。

今の私。
前々回のnoteで書いたのでそこは省きたいが、17歳の私が思い描いていた私ではないことは確実に言える。


2020はやってきてしまった。
まだ先だと思っていた今年はあっという間に訪れたし、一緒にオリンピックを観ると思っていた家族は3人もいなくなったし、24歳という信じられないくらい大人に思えた年齢に今年なろうとしている。

昨日の夜、私は2020のテーマを決めた。
それは、"学ぶ日々と表現の自由"
大分、ふわっとしているように思えてならん!!
がしかし!!これくらいふわっとしている方が、方向転換しやすいはず!!(逃げ道じゃないぞ?)

具体的に言えば、
去年は新社会人になって色々な経験から学ぶこと、自然と日々の生活から悲しくなったり、傷ついたり、嬉しくなったり、ハイになって多くを学んだ。
でも今年は自分から学びに行こうと思う。自然に身に付けるのではなく。

ライターの仕事やベトナム旅、社会に出てから友達になった人から沢山のことを学んで吸収して発信した去年から、2020は自らインプットをする時間を大切にしたい。
特に、海外に好奇心を持った私は、新しい仕事をひとつはじめることにした。
英語を沢山使い、英語研修のある仕事。そこで語学を身につけたいのだ。今年は3回海外へ踏み出したい。
また知識的な学びとして、ジェンダーアイデンティティやセクシャリティについてもう一度勉強し直そうと思う。卒論でこのテーマを研究したけれど、それだけじゃ足りないし、特に歴史的観点からの勉強もしたい。
セクシャリティに関しては自信を持って話せても、ジェンダー論は歴史を語れないから悔しいのだ。ジェンダーギャップ指数121位を嘆いてばかりではいられない。


そして、学び吸収したこれらを、文章でダンスでお芝居で表現します。そして発信します。誓います。
表現を止めたらきっと私は死んでしまうから。


変わらないことは、引き継ぎ世界を愛して自分を愛して生きていたい。
そのためには世界の事も自分の事も良く知る必要がある。遠い国から近くの人のことまで。


正月早々、近くの人に近くなり過ぎて見失ってしまった。反省。
愛することを履き違えてはならないね。

 

ああ、2020だからって詰め込み過ぎじゃない?
と思ったそこのあなた。
今しかできないと思うんです。
私の卵子は劣化していくばかりですから。
おっとこれについては次回、もしくはかがみよかがみのエッセイで。


2020。だからって別に。
だけどたぶん人間は、自ら特別を作っていく必要があると思うの。
特別な年だったと一年後思えるように。
私の内臓みたいなこのnoteで誓います。


今年も内臓オープンにしていくので
皆さん隅から隅まで見てってくださいな。


それでは
2020。noteを読んでくれたあなた。大好きな人たち。私の記憶で生きている人たち。世界のみなさま。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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