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あえて留学するという選択


語学を学ぶならその国へ留学するべき。

という時代は終わり、今や英会話に通ったり、日本にキャンパスのある語学学校に通うなどして、国内にいながら本場の語学を学ぶことがが出来るようになりました。

私もつい最近まで語学を学んでいた大学生だったのでもちろん最近はやりの国内留学(海外の大学の日本キャンパスに通うこと)などを選択することもできました。

しかし、なぜそんな時代に、あえてお金がかかり、危険も伴う語学留学を選択したのかをつづっていこうと思います。

文化の違い

旅行好きな両親のおかげで、幼いころから度々旅行で海外を訪れることがありました。そこで、まだ英語をほとんど話せないながらにも、現地の人々と交流をすることがあり、いつしか海外で生活をしてみたいと考えるようになっていました。

しかし、日本食や日本文化が大好きな私にとっては、将来海外に移住するという選択はできませんでした。そのため学生の間に留学をして、短期間でもいいから海外での生活を体験してみようと思ったのが大きな理由でした。

その中で、日本とは違う社会のマナーや町の景色、人々の暮らし方など、文化的な違いを体感することが出来るのは留学の大きな特徴でもあると思います。


友達を作りたい

いや、日本に友達がいないとかじゃないです!友達というか、その土地に住んでいる人と仲良くなって、観光地とかじゃない地元のおすすめを教えてほしいんです。実際にアメリカやフランスでは日本文化に興味のある学生たちと仲良くなってお互いの国のおすすめのものについてよく話していました。

また、時には英語やフランス語の練練習に付き合ってもらったり、逆に日本語を教えたり、友達であり先生でもある関係を築いていました。


留学中にさらに旅行する

これは本当に魅力的だと思います。

とくにEU圏に留学していると、学生ビザがあるのでそのまま自由に他のEU圏の国に旅行委行くことが出来ます。しかももちろん日本から行くより断然安い!早い!

私も留学中には、隙あらば旅行していました。また、交通手段やホテルの予約、現地の観光はもちろん自分ですべて手配しなければいけないので、結局語学の勉強にもつながります。


自分を追い詰める

これは私の性格に問題がありますが、ぎりぎりまで頑張れない。追い詰められないと全力を出さない。といった人向け。

もちろん大学の課題やテスト、検定試験のために、日本でもしっかり勉強はしていました。でも、本気でしゃべれるようになりたいと言っている割には足りない努力でした。

それもあって、日本語が許されない環境、努力しないと生きていけない環境に身を投じてちゃんと語学を身に付けたいと思い、留学を決めました。

もちろん、行くまでの準備が甘々だったので留学先で自分の喋れなさに絶望してそこからはものすごく勉強せざるを得なくなりました。でも、そういう状況に置かれてる時の努力は全然苦じゃなくて、むしろ私はそれが楽しくてわざとやっているところもありました。ドМか。



そんなこんな、私的留学のメリットをお伝えしましたが、お金はかかるし家族が反対するかもしれないし、まあ、いろいろあると思います。

もっとチャレンジングな性格なら、十分日本国内でも海外の人との交流の機会はあるし語学や文化を学ぶチャンスもあります。

できる環境はあるけど、悩んでいる。そんな方にぜひ読んでもらえたらなあって最後に書くのはおかしいけど思って書いた記事でした。

読んでくださりありがとうございました!とっても心優しいあなたには何かしらの形でお礼を差し上げたいという気持ちだけはあります。気持ちだけ。