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まちの人的資本

「資源」ではなく、「資本」として、人を位置付ける。

人的資本、最近の注目ワード。この年度末決算から、上場企業の情報開示が義務化されるようで、年度末決算の情報を楽しみに待っている。世界が面白い方向に進んでいるなと思う今日。
転換期というのは大変なことももちろんあるのでしょうが、きっと10年後、良い時代になっていると信じていきたい。

R2年 人材版伊藤レポート より抜粋

日本各地のお商売をされている方々には当たり前のことなのかもしれないが、私の住んでいるエリアでも「人的資本」の考え方があるな〜と思った。個の自律を基本とし、もちろん儒教的な年上を敬う精神はあるけれど、依存しあっている感じはしない。大変恵まれた環境だな、と思います。

どうせ人も減ってくるのだから、協力しあって、みんな仲良く暮らしていければいいなと。牧歌的な考え方だなと思うけれど、例えば、まちを1つの企業だと捉えると、良いのかもしれない。企業内で喧嘩する人なんていないでしょう、生理的に無理でも、同じ方向を向いてやっていくのが企業人というもの。

企業に勤めていた経験で一番良かったと思うのは、いろんな年代の人と同じ方向を向いて仕事ができたこと。そんな思いを持って、最近あった学生の方々にはとりあえず企業に入ってみては、とオススメしています。

写真は、しばらく前に三原・本町に飾られていたお雛さんです。

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