東京マーブル(にしな)&伊藤万理華さん

にしなさんか、伊藤万理華さんか、
どちらに絞ろうかとは思ったのですが(笑)。

「お耳に合いましたら」
(2021年7月-10月:テレビ東京系、主演:伊藤万理華)の
エンディングを集めた動画集を見たのです。
正式のものではないのでリンクは貼りませんが、
エンディング曲の「東京マーブル」に合わせて、
伊藤万理華さんが踊るエンディングです。

ドラマを見ていない身分なので、
何だかんだ言うのもどうかと思いますが、
ああこの子が主役で良かったんだろうな、と感じました。
何せダンスがたまらなく良いです。

コミカルな要素もありながらスキルフルなステップがあって、
でも難易度を全然感じさせなくて、
早いときは2拍ごとにコロコロ表情が変わって、
少年というか悪ガキのような素振りも似合うあたりで
「中性的な」って言っちゃうとカンタンなんだろうけど、
実はすっごい女性らしいところもしっかりあって。

万理華さんって乃木坂で個人PVを出しているときから、
同じ振付師さんと組んでいるみたいで、
ああ、深い愛情と理解の上に成り立っているんだろうな、
って気がしました。

そして東京マーブルです。
こちらは正式のMVというか「Official Audio」をリンクしておきます。
ダンスと一緒に見てほしいとも思いますが(笑)。


ドラマの設定は語れませんけど、
この曲のお陰で、「都会の片隅で」感は伝わる気がします。
共感して頂けるかは全く分からないのですが、
この曲、僕が思う「東京の夜」感がすっごいある気がするんですよね。
ネオンのような人工物のキラキラ感が夜の間もずっと続いて、
でも光が当たっていない所には闇が確実にあって、
大理石だと思って撫でてみたら、実は結構ザラザラしている感じ。

MVの絵柄みたいに、アナログな、カセットテープが良く似合う曲。
オケのサウンドもそうですけど、にしなさんの声がちょうど良く
それぞれの夜に響いてくる気がします。
誰もが夢だけ見ていなくて、現実はいろいろあって、
けど打ちひしがれているだけじゃなくて、ちゃんと前を向いていて。
そういう「マーブル」感が良く出ている気がします。

wikipediaなんかを見る限り、まだお若い方のようです。
こういう感じの曲って「流行らない」感じもあると思うのですが、
良い曲、嬉しい発見、でした。
そして喜んでいないで自分も早く曲書いて出せよって話でした。

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