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江戸川Qの「独創感想文」

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ここでは江戸川Qが読んだ本に対して自分独自の意見を踏まえた独想型の感想文を書いています。
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#読書感想文

江戸川Qの「独想感想文」#26上方浮世絵の再発見、上方浮世絵の世界

https://amzn.asia/d/gaXMcl4 https://amzn.asia/d/18CIRY6    写楽、歌川一門、葛飾北斎…

江戸川Qの「独想感想文」#25遊民の系譜

 古代日本、そしてそれは江戸時代も含め多くの漂白の人々がいたことはあまり知られていません…

江戸川Qの「独想感想文」#23 「司馬遼太郎」で学ぶ日本

https://amzn.asia/d/h8C1H3R  歴史学者と歴史小説家  実はこれらは互いに相容れない存在…

江戸川Qの「独想感想文」#21 現代アートはすごい: デュシャンから最果タヒまで

 現代アートの取り扱い説明本と言えます。 「ポップとモダン」ーーこれを軸にして作品とアー…

江戸川Qの「独想感想文」#20 キリスト教の本質

https://amzn.asia/d/dbIqwNK  なるほどーーと読了後、思う本があると思いますが、これもそ…

江戸川Qの「独想感想文」#19 足利将軍たちの戦国乱世

 戦国時代ーー、その始まりを告げる時代の先に足利将軍時代があります。この本はその時代の「…

江戸川Qの「独想感想文」#18

 歴史上の不思議と言えばこれ以上のことは無いのではないか? ――項羽と劉邦  ともに性格も異なる人物。そんな彼らが持つ魅力が中国大陸を覆い尽くして、やがて帝国『秦』を滅ぼし、その後互いに相まみえた時、光芒を放ちつつ地に落ちたのは虎の様な強さを持つ項羽だった。    この歴史的事実から現代に生きる私達は『人間』という謎を解く鍵がある。  そしてその謎を解く案内役は司馬遼太郎。  彼の文学が描く、二人の英雄は何が異なり、そして何を履き違えていたのか。  『秦』が滅び、やって

江戸川Qの「独想感想文」#17

https://amzn.asia/d/2qQnfNO  秒単位で変化する消費市場に新たな価値観と創造を常に息吹と…

江戸川Qの「独想感想文」#16

 ロシアのウクライナ侵攻と戦争    それについて国籍も得意領域も異なる日本人とフランス人…

江戸川Qの「独想感想文」#15

 ーー『鬼』  そう聞くだけで、この世のものと切り離された存在が居るのだと誰もが思う事で…

江戸川Qの「独想感想文」#14

地域金融復権のカギ「地方創生ファンド」: 共感・感動のスモールビジネスを育て、日本を変える…

江戸川Qの「独想感想文」#13

 読み終えてから感想文を書く段階になり、初めて「1」があることに気がつきました。  然し…

江戸川Qの「独想感想文」#7

 読了後の感想としては野村総合研究所のスタッフが特別にこの課題について「鉄道ビジネス検討…

江戸川Qの「独想感想文」#6

日本史を暴く -磯田道史 著|新書|中央公論新社 (chuko.co.jp)  「歴史」と言うと学校の教育科目で「人類の事実」であり、それらの過去の事象を学ぶことの社会的有効性については疑問を持たれる方が多いのではないかと思います。  歴史を知る事が自分の人生でどんな意味と価値を持ち得るのか?  故に自分の人生の時間を他の遊戯時間に当てるほうが人生の「得」であるという考えを持たれるのも「歴史」と言う学問分野が持ち得る酸味の効いたアンチテーゼなのかもしれません。  読了後の