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あのジャケットは。


最近気になるのは、家と駅のあいだ、車が通れない細道の途中、家の門にかかっているデニムのジャケット。

誰かの落としものなのだろうか、さすがに大きいので一晩したら無くなると思ってたけど、5日経った今も、まだ門の片隅に申し訳なさそうにかかってる。

見慣れて少しした後、ふと思うこと。

あんな大きなデニムのジャケットを落としてしまうって
どういうシチュエーションだったんだろう、ということ。