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「自分の魅力を引き出す服」は、好きな服になると思った

昨日、骨格&カラー診断を受けてきました。
診断をはじめる前に、お悩みや今まで服に関してどんな経験をしたかを話す機会があって。
様々な気づきがあったので、記載してみます。

服に関するお悩み

「覚えているのは20代の頃フォークロアの服が好きで、でも全然似合わなくて、なんで似合わないのかわからなくて・・・」
という話から始まりました。

なぜフォークロアが好きなのか考えてみると、
「自由さ」「パッション・情熱」「個性」
を象徴するファッションに惹かれていたんだと思います。

どんな服を着てきたか?

この質問を受けた時に「中高生の頃はSeventeenやnon-no、大学生はCanCamとその時のトレンドに合わせて服を着てました」という回答が、すらすら~っと出てきました。

そういえば「いつもトレンドをちゃんと押さえてるよね」と友人から言われたことがあるのを思い出しました。
「みんながいいと思う服=安心して着れる。でもその中でもちょっと個性を出したい」
そんな基準で30年近く服を選んできたのだと思います。

自分らしい服を着たい

30歳を過ぎたあたりから「自分らしい服を着たい」という思いが強くなりました。
思いに変化があったのは、29歳の時に長年付き合っていた彼氏と別れて、20代の結婚という「みんながいいと思う人生」を歩めなかったからかもしれません。

また、27歳の時に米国に1年間いた際に、私は「英語が話せないただの日本人」でしかなくて。
学歴も会社名も、私のバックグラウンドは何も関係なくて。
英語がうまく話せなくても「私自身の性格・考え方」で仲良くしたいと思ってくれる友人を見つけられたから、というのも大きいと思います。
そこで「みんながいいじゃなくて、私がいいと思う」の感覚を大切にしたいと思うようになりました。

「私が好きな服」と「似合う服」は違う?

骨格診断あるあるなのが「~だったらよかったのに」という、自分と異なるタイプに憧れることです。
私も「ストレートタイプ」ですが、自由さ・かっこよさがあるそしてフォークロアが似合う「ナチュラルタイプ」になりたくて仕方がありませんでした。

骨格診断やパーソナルカラー診断で実現することの一つに、「自分が着たい服と似合う服の落としどころがわかる」というメッセージがあります。
私はこの「落としどころ」や「着地点」という言葉があまり好きではありません。

せっかく自分が着る以上、自分が好きだと思う服を着たい。私はそう思います。

骨格診断やカラー診断でわかるのは、その人の魅力を一番引き出せる服。
ストレートの私がナチュラルの服を着てもある程度似合わせることはできても、ナチュラルの人がナチュラルを着た時には勝てないんですよね。

これって、自分には得意な競技があるのに苦手競技で勝負しているようなものだなと思いました。
陸上選手が水泳をしても、運動神経がいいからある程度のところまではいけても、金メダルをとるのは難しいと思います。

ナチュラルに憧れた私ですが、今はストレートの中で自分らしい服を探していきたいと思います。それを着て魅力が引き立てば、結果的に私が好きな服になると思うから。

もちろん、ずっとストレートの服だと飽きてしまうからたまには寄り道をしながら、でも私が1番魅力的にみえる服を探したいと思います。



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