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ミスターサンシャイン備忘録⑭ 「慰めたかった」「これ以上の慰めはない」

済物浦で襲われたヨセフと無言の再会をするユジン。
慟哭。(´;ω;`)ウッ…(´;ω;`)ウッ…

犯人は何かを探していた。
事件の前日にキム・ヨンジュは姿を消していた。
イ・ワニクは義兵の残党5人も殺したが、またほとんどの事件の黒幕だが
自分は捕まらない、と嘯く。
それに対し、ユジンは
「私は米国人であなたに疑いを持った」と正面から見据える。
親日の「あなたを日本の敵に仕立てることができる」とも。

一方のク・ドンメは日本側から、ヨセフ殺害事件の容疑者として
捕らえられる。手下を人質にされることを避けるために。

だが、ユジンは、済物浦でク・ドンメに会った時に
「奇遇だな」とにこやかに話しかけてきて、会話した時の様子から
彼の無罪を確信している。天気の話すればよかったかなー、みたいに
言いながら見切れていくク・ドンメは本当に可愛かったし←
あのあと、殺すわけがない。そうだそうだー!
捕らえられた彼に遭遇したヒソンは
「丁重に扱ってください」と警吏に頼む。
自分の地位を利用して、ク・ドンメに対して便宜を図ってもらおうとしたが
ク・ドンメの方が先の状況が読めていて、自分がどんな処遇を受けるか
分かっていたので、彼を近づけないようにする。
ここの互いの、単純ではない関係の友情もアツイ(´;ω;`)ウッ…

日本からエシンを抱きかかえて朝鮮のサホンの元まで運んだのは
不時着の時には保険屋さんだった役者さん。

クドンメを嵌めたのは、林とイ・ワニクと商人アレンと使用人。
ワニクは、娘を背負う彼を見たことも影響している。

朝鮮皇帝は、日本からはお金を借りようとせず、アメリカに
頼もうとしていた。それが密書。
宣教師ヨセフを通して、受け渡しをするはずだった。
ヨセフは
「主が与えた唯一の才能は信念を守る勇気ですから
仕方ありません。
武力で他国を迫害するのは間違っている」との誠実さと正義感から
朝鮮とアメリカの橋渡しをしようとしていた。
それなのに、朝鮮側は、密書の存在をしられないために
米国人が自分の利益のために偽造したことにしようとする。
そしてその共犯者としてク・ドンメ、という筋書き。
😡😡😡


そのヨセフの足跡を探ることが、真犯人を炙り出すことにつながる、と
気付くユジン。
カッコイイ男は仕事もできる。優秀。リジョンヒョクと、ここも同じね^^


「最初の挨拶、握手、そしてハグ
次は”恋しさ”か」
と手紙に書き、市の立つ日にエシンがホテルの前を通るかと
テラスで待ってたとか、怖い顔←のくせに、なんてかわいいのぉぉぉぉぉ(≧∇≦)

「I miss you」

支配人はク・ドンメに会いに行く。
ユジンが彼を信じていることを伝えると
「そうなら心が傾いてしまう
大変だ」
と、あんなに悲惨極まりない状況で、夥しい血を流しているのに
軽口を言えるク・ドンメのカッコよさよ・・・(´;ω;`)ウッ…

またも死体検案書を意図的に書き換えようとしているDr,松山に対して
不正を見抜く目を持つユジンは的確に指摘し、
「この方は所かまわず葬ってはいけない人だから」と
その遺体に触れることを禁ずる。

ヨセフの安置されている病院から帰ってきて、部屋でひとりになったときの
ユジンの、心底からのはぁ。。はぁ。。。。はぁ。というため息が
こんな時に不謹慎極まりないんだけど、色気がダダ洩れてた。

皇帝が行幸した日、彼は公使館を訪れたが、ユジンが戻るのを待つことができず、どこかに向かった。これは、皇帝に会うためにその場を後にしたと
考えるのが妥当。彼は、危険なことなのに、朝鮮を救おうとして、手を貸した。なので、彼の名誉回復まで捜査を続けることにする。そのために
カイルに助けを求める。

「詩の3行目か?」と応じるカイル。(カッコイイーーーー!)

そして、ク・ドンメを引き取る。
「こんな劇的に表れるとは予想外だ」と笑うク・ドンメ。

ク・ドンメがキム・ヨンジュの部屋を荒らしたのは、エシンの家の周りを
うろついていたから。

イ・ワニクたちは、コ・サホンを陥れたかったが
アレンは、そちらを敵に回してもメリットはないため
嵌めようとしていた悪党たちに亀裂が生じる。

サホン宅の警備を申し出るユジンだったが、拒まれる。
自宅にユジンが来たことを聞きつけたエシンは、思わず走りだす。
そうよね、会いたさMAXだよねぇ。
緑×白に小物がショッキングピンクのいでたちで。

もう遠くに行ってしまったかと思っていた、想い人、その人が
パカ  パカ パカと馬の足音をさせながら

戻って、キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

手袋、受け取ったよ、的に敬礼して
お互いがお互いを気遣うようなまなざしで見つめあい
けれど、ひとことも言葉を交わすことはなく・・・・

せつなすぎる・・・・・


義兵が企んでいた、公使館から地図を持ち出すことに失敗し、
ソン・ヨンのいる上海に資金が届いたことが分かったが
ユジンの捜査が正確で真実に近づくごとに、義兵たちは
苦しめられてしまう。 

 

そしてついに、ユジンを殺せ、との命が
太監から出される。

義兵から命を狙われるユジンだが
イ・ワニクからも狙われていた。
ク・ドンメを助けたい一心の武臣会の一派から囲まれてしまう。
助けを求めるために空に空砲を放つも
来てくれたのは、全くこの場では役に立ちそうにないヒソンw
「なぜ君なんだ」
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キム・ヨンジュの逃亡先が巫女の家だと見当がつく。


エシンは、師匠に語る。
「次はもっと遠くへ行こうと
それが今です
海より遠いのが彼がいる場所です
師匠、何も聞かずに
”はい”そう言ってください」

助けを得て、ユジンの部屋に潜むエシン。

でも、さすがの優秀極まりない軍人のユジンは
部屋に入った瞬間に異変に気付き、瞬時にドアに押し付けるが

それは、エシン(≧∇≦)

「誰か隠れてるのかと」
「隠れてた」
「うれしくなさそう」
「そんなわけない」


(≧∇≦)キャーーーーーーーーーーーーーー

ただの、惚気じゃーん(*´Д`)

エシンは、ユジンにふたつのことの返事をしに来た。
ひとつは、ユジンあての手紙の在りか。

「もうひとつは?」
「私もよ

”恋しい”と。
わたしも恋しかった」

ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
こっちが照れるってばーーーー((ノェ`*)っ))タシタシ

あの日、ユジンがヨセフの亡骸にひざまずいて涙を流していた、あの日

「慰めたかった」
「これ以上の慰めはない」
「こんなふうに」

と言いながら、顔を、耳元を、首をそっと手のひらで包むエシン。

そこにヨセフの手紙の言葉を重ねる。
「後期で偉大な者よ
わが息子よ」

そこでエシンの手にユジンも重ねる。
声を殺して泣く(´;ω;`)(´;ω;`)ウッ…

「彼の代わりをしようと
祈りも
慰めも」

バン‼


え。え。え。泣きの場面から一発の銃弾で場面が一転。
一瞬でそれぞれが、戦闘モードに入る。
「あなたは」
「自分でなんとかする」

銃声を聞きつけてきた支配人に裏口に案内するよう頼むエシン
「美男の頼みなら」と受ける支配人。


送り込まれていたのは、義兵のひとり。
前は支配人の剣先、後ろはエシンの銃口で
殺さないで、と言われて、
「安物よ」の言葉に花瓶で容赦なく打ち砕く。

なぜユジンを狙うのか尋ねると
「真実に近づくほど、組織の邪魔になるから」と答えるスンジェ。


ユジンは義兵の仲間であるエシンが、今日にでも自分の命を狙いかねないことを理解している。

「彼女は失敗しない
わたしが受け止める。
(それは)今日かもしれないな」


陶工であり大将であるファン・ウンサンは
エシンに、これから河を渡って来る者を撃つよう命じる。

正義を全うしようとしているユジンの正義が
朝鮮を危うくしているから、と。

真実に近付き、正しいことをすることが、
父であるヨセフの無実を証明することが、朝鮮を破滅させてしまうなんて(´;ω;`)ウッ…
正義のために、自国を守るため、と信じて義兵になったエシンが
同じように正しい道を進む、しかも愛するユジンを殺さないといけないなんて(´;ω;`)ウッ…

事実はひとつでも、立場によって正義は変わる。
事実はひとつでも、立場によって真実は変わる。


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