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「西向くサムライ(士)」と「こぶし」

1年のうち何月が31日まであるのか。すでに覚えている人にとってはいいとして、意外とこれって世界共通の悩みの一つなんじゃないかなと思います。

自分はというと実は覚えているようで覚えていません。月の日数が少ない2月と大晦日がある12月はさすがに覚えているものの他の月は正直にいうとかなりあやふやです。

そんな中で自分がよく思い出すためにやっているのが拳で見る方法です。

やり方は簡単。手をグーにしてもらって人差し指の山になっているところから小指の山になっているところまで「1(小指山)→2(谷)→3(薬指山)→4(谷)・・」と数えていきます。

うまく握れなかった…1月から7月の覚え方のイメージ

そして残りの月ですが折り返しでそのまま数えます。ただしポイントなのは折り返すときに「7(小指の山)、8(小指の山)」と2回数えることです。これで帳尻を合わせます。

こぶしのアップって実は難しいことに気づいた9月から12月の覚え方のイメージ

こうして1から12を数えることで31日がある月は山になっている部分、1,3,5,7、8、10、12月と分かります。

ちなみに、このやり方をなぜ覚えたかというと日本ではかなり有名な覚え方である「西向くサムライ」が覚えられなかったから。今でこそサムライが漢字で「士」と書くから11月だということに納得ができますけど、幼かった当時は納得がいかず覚えることができませんでした。

それで見つけたのがこのこぶしを使ったやり方なわけです。なおこの拳を使った覚え方は海外で主に使われているようで、簡単に調べたところだとイギリス、フランス、スイスで存在することを確認しました。

ということでふと月末に思った31日の覚え方の話。毎月の月末にこれを1回以上はやっているあたり、そろそろ覚えようという話に本来はなるはず。しかし自分の中では調べればすぐ出てくると思っているフシがあるのか拳を作るところから毎回スタートしています。電卓みたいな感覚かもしれません。

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