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土曜日のひとりごと
仕事終わる直前、ある上司から話を少し聞いていた。上司の話を聞くとどうやら今の自分の部署(?)の方で静かなるトラブルが起きているらしい。
自分の担当のところは慢性的な人不足に陥っており・・・と言っても仕方がないのだがそれぞれのメンバーが役割を横断する形で日々仕事をしている。そんな中でトラブルと言うかなんというか「なんでこいつはこっちが忙しいのに動かないんだ」的な不満が少しずつ現れているらしい。
そして問題というのがそういった不満がリーダーの方にくるのではなくメンバー同士の方へどうやら向かっているらしいとのことだ。
実はここには少し前まで別のリーダーがいた。この人もわけありというかそれは置いておくとして、彼がずっといたときはどうやらその人に不満とかなんやらが向かっていたようだ。
ところが彼が辞めてしまい自分がそこを引き継いだときには見た感じ大丈夫そうだったので特に干渉をすることをしなかった。そうしたところはけ口というか言う先がなくなったのか今度は部下同士(といってもそこまでリーダーと部下という関係性でもない)の方で静かなる対立を生んでいるらしい。
このまま対立が深まれば離職率も高まるだろうしなかなかに難しい問題だ。このような自分が当事者ではなく部下同士といういわば他人同士の対立をどうやって解決すべきか、帰りはずっとこれを考えていた。
たぶんこの部下同士の年齢が近いのと当事者同士のこだわりが近いというのも要因の一つではあると思う。ちなみに彼らは自分よりもずっとずっと年上のおじさまの方々である。
年齢を重ねていくごとに本人の人格や性格に円熟味が増していく。そのなかでこだわりというものも出てくるもので悪い言い方をすれば頑固とも言える。
そういったこだわりの強い人間が集まったから今回のような問題が出てきた。一応なりにも相対的上司となっている自分が解決に向けて動かないといけないのかと思いつつも、上司が部下同士の関係性について口出しと言うか解決すべき手段があるのだろうかという疑問もある。
そんな休み前に起こったひとりごとな出来事。人間関係というのは永遠の課題だ。
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