幻のnote
夢ではないが、個人的なnoteあるあるの一つが頭の中だけでnoteが完成するというのがある。
日常のちょっとした隙間があればnoteのことを日々考えている自分。noteは可能性の塊だと思っているので書いていてすごく楽しい。
そのなかで書くタネとして昇華されそうなものはメモ帳や頭の片隅に入れておく。そして通勤時間やいざ書こうと思う時に、「そういえばこんなのあったなぁ」とか思い出して一気に書き上げる。
タネとしてとどめておけばいいのに頭の中で育てすぎたというのがある。事前に画像や資料を作らなくてはいけないタイプのnoteだ。
昨日はまさにそれだった。夜遅く帰宅する中でふと、「そういえば先月、インプット期と称して多くの本を読んだなぁ。これをまとめてみたら面白そう。」なんてことを思った。
このnoteを書くには読んだものをすべて写真で撮って、タイトルを載せて、そしてその下に簡単なコメントを載せていって…最後にこの一ヶ月で得たものをまとめていけば面白いかも…。
ここまで考えてしまうと途端に一つのnoteが完成したような満足感を得てしまう。もちろんこれらはすべて頭の中で進行しているだけなので、写真はおろか一文字も書かれてはいない。けれども何か達成したような感覚を得てしまう。
このnoteについて他人はもちろん、書いた自分すらも見ることができない。聞こえのいい表現でいえば幻のnoteといって良いものだろう。
そんな幻のnoteは今までに20とか30とか出来上がっていた記憶がある。ようするに資料を用意するのがおっくうで考えだけが先走った結果なのだがこういうnoteほど後で見返して見たくなる。
そんな幻のnote、あなたも書いていませんか?
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