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3のつく法則

 noteを初めてそろそろ半年が経つ。自分のテンションは正直上がったり下がったり、毎日更新していても文章にテンションが現れているような気がする。本当いつも読んでいる方々には感謝している。またこのnoteではじめて自分を見る方には「ようこそ!」と言いたい。

 毎日noteを書くというより毎日何かしらのこと、いわゆる習慣化というのは3のつく日数がターニングポイントになっているように思う。自分はこれを「3のつく法則」と読んでいる。この時期を意識することでより習慣を確実に長続きさせるという法則だ。

 まずは「3日」。これは最初の続けようと思っていたやる気のエネルギーが切れる頃合いの日で、いかに一番最初のやる気に対するエネルギーがあったのかというのを思い知らされる日である。これ以降の数日を超えることで習慣化の第一段階がクリアできる。世間的には「三日坊主」という言葉があるように、古くからもやる気切れが起こる懸念がある日で知られている。


 次にポイントになるのが「30日」だ。これは習慣を初めてそろそろ慣れきったところの壁である。そもそも習慣というのは2週間同じことを続ければ習慣化されるという話がある。となると30日というのは習慣化され少し経過した時期ということになる。ではこの習慣になれたこのタイミングがなぜポイントになるのか。それは習慣が習慣になった「慣れ」が問われるからだ。確かに習慣は定着しただろう。しかしそれが慣れに代わるというのは恐ろしいことで少しでも効率化をしたいため人は手抜きをしたくなる。その手抜きによる慣れが習慣を壊すことになる。ここは厳密にいうところの壁とはいえないかもしれない。ここからの数日が本当に危ないと思う。慣れて手抜きをしてその密度がやがて薄まっていって消滅する。そんなことにはなりたくない。


 さて「30日」というポイントを乗り越えたらすべては順風満帆になっていることだろう。そんな日々の中で思いもしなかったポイントが現れる。それは「3ヶ月」だ。ここのポイントは今までのとは少し違う。今までは自分と意識だったり、慣れだったりと自分と自分の要素の対峙だった。ここのポイントは外的要因だ。例えば仕事が忙しくなった、自分の周りで使えるはずのものが使えなくなったといった環境的な要因がやってくるのがちょうどこのあたりと言える。「せっかく習慣化してここまで来れたのに・・・」そんな悔しさを感じる人も多いと思う。ただこのポイントを乗り越えるためにはそれでも続けられる環境づくりが大切でこんな外的要因が発生しても自分は続けられるという意思が問われる。そのためには今までの習慣にしてきたことから新たな工夫が必要だろう。そんな環境対応へのテコ入れが問われるのがこの時期になる。


・・・と「3のつく法則」があると思いここまで書いてきた。実際これは自分でも当てはまったことで3日は本当にやる気が問われたし、「30日」の頃には少しばかり書くことに悩んでいたようだ(それは今もだがw)。ただこの時期に月刊ファフロツキーズに興味を持つなどのテコ入れを図ったことで思いの他充実度は上がってきたようだ。そして「3ヶ月」は8月の帰省の時期だ。この時期のnoteのアクセス数が妙に多いのはとてもうれしい限りだが自分の中ではこの時期のnoteがつらかったという思い出しかない。それぐらいnoteを書かないとというプレッシャーに追われていた。


 「3日」「30日」「3ヶ月」と来れば次は「300日」あたりがターニングポイントになるのではないかと思う。もしくは「半年」、ただ半年は日数にすると180日と語呂が法則的に悪い。この後はどうなっていくかは分からないがそんな法則があるんじゃないかと思っている。


※noteを始めたのは4月からですが、毎日更新始めたのは5月の中旬からです。

#日記 #エッセイ #コラム #3のつく法則

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