使うハードルが自然と上がる新500円玉
近年ずっとキャッシュレス生活を続けていますが、最近になってまた現金を使うことが少しずつ増えてきています。
使う理由になっているのは個人系のお店を利用するようになったこと。やはりクレジットカード一つとっても手数料というものが存在するので個人経営のお店にとっては仕方ないことですし、
また自動販売機もそうですね。使う自動販売機によりけりですが、なかなかキャッシュレス対応の自動販売機が当たり前とはならないものです。欲しいものがあるときこそ現金のみ対応が多いみたいな。
そんな現金を使うようになって手元に現金が少しずつ増えているわけですが、いわゆる新５００円玉を手にする機会が増えてきていました。表が二重丸っぽく見えるあれですね。少し前まではキャッシュレスになるからほとんど見ないだろうと思っていたのに意外なものです。
今手元に記念として残しているのが２枚、財布に２枚持っています。で、問題なのはこの新５００円玉、機械で通るところがすごく少ないという点です。
大手のお店ならもしかしたら対応しているかもですが、少なくとも道端にある自動販売機ではほとんど使うことができません。キャッシュレスの世の中になって導入するコストに見合わないというのが理由なのでしょう。
使えるけど使えないというほどではないですが、使えないかもという気持ちが勝るため機械で使うのをためらってしまうことが多めです。それもあってか手元に残りがちになってしまい今に至ります。
そういえば今年の夏から新紙幣が始まりますね。機械はどこまで対応するのでしょう。キャッシュレスと現金対応するかという天秤がどこか興味深いです。
正直使いにくすぎて現金として残りやすい新５００円。直接やり取りするところで使いたいのはやまやまですが、下手に使うと１円玉を含むお釣りがいっぱい増え現金がかさばるのがちょっと・・・というのもあって、ますます使うハードルが上がっています。そういうところがキャッシュレス派の性なんでしょうね。
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