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足元が崩れる感覚

足元が崩れて落ちる感覚で目が覚めた。
心臓がバクバクとしていて、息は荒くなっていて、吐き気を催した。

そんな感覚を何度も感じた小・中学生時代の私は不登校でした。

学校ではイジメを受けていて、家庭内では母親が癌で倒れ、家族からは母親を言い訳に学校を休んでいると責められました。

周りの大人は誰も助けてくれないと絶望していました。
死ぬ事ばかり考えて、生きることを考えるのは苦しくて、スマホの履歴は死ぬ方法と葬儀代のことばかり検索していました。

ずっと、テレビを見て、寝て、ご飯を食べて、排泄して、その繰り返しの腐った生活でした。

毎日が不安で、明日が見えなくて、怖くて怖くて、寝るのが嫌で、そんなストレスが溜まった状態で寝ていると、足元が崩れる感覚がして目が覚めました。

後にストレスによるものであることを知って、納得するのですが、当時の私にとっては原因不明のとても心臓に悪い出来事でした。

こうなる前にこれを読んでいる皆さんはちゃんと休んで、専門の医療機関に行ってくださいね。

ちなみに私は心療内科に行くようになり、ちゃんと薬を飲むようになるとこの症状はなくなってきました。

本当に病院とカウセリングと薬の力はすごいなと思いました。

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