共通概念としての占い
本日は金曜日なので、占いの使い方についてお話をしていきます。
占いは共通概念
占いというものは未来予測や性格判断、日々の行動指針といった様々な側面がありますが、
そのひとつとしてコミュニケーションツールとして活用をしている人も多いと思います。
分かりやすく言うならば合コンの時に血液型で自己紹介をするような雰囲気ですね。
「自分はA型です!」
と自己紹介をすると、それだけで「几帳面、控えめ、我慢強い」といった意味を相手に伝えることが出来ると言うわけです。
変形的な使い方だと、
「A型なんですけど、周りからはO型にみられます!」
と説明をすると
「パッと見は大人しいのに仲良くなると大雑把になる」
ということを短い言葉で相手に伝えることも可能だったりします。
このようなことがなぜ通用するのかというと、
日本人のほとんどが血液型別の性格を何となく知っているからです。
短い言葉でたくさんの意味を含めた自己紹介をすることが出来るため、
血液型占いというものはコミュニケーションの方法として最適だということができますね。
なに本気で考えてるの?
血液型占いは、内心は真偽のほどに首を傾げながらもコミュニケーションツールとして使うものです。
しかし、血液型占いを信じすぎてしまって
「〇型の人は嫌い!」
となってしまうと周りから
「なに本気にしてんの?」
と確実にやばい人認定をされてしまいます。
(15年ほど前はこういう人が多かったですね)
占いとの距離感を大切に
先程は分かりやすいように血液型占いを例に出しましたが、
これは他の占いにも当てはまります。
特に、西洋式占星術や四柱推命といった生年月日を元にして占う命術に多い傾向があるのですが、
占いの内容を絶対視してしまうため周りとコミュニケーションを上手く取れない人は多くみられます。
「〇〇座の人とは合わない!」
とわけの分からないことを言って周りからの反感を買う人がそうですね。
西洋式占星術だと、
12サイン×10天体×12室×主要5アスペクト
でざっと7200通りのパターンがあるので、
たかだか太陽星座だけで相手を判断するのは噴飯ものです。
それでも、思い込みの強い人はそういったそこの浅い知識で相手を判断します。
なぜそうするのかというと、
いわゆるスピに傾倒しすぎて自分のわかる情報だけで話をするからそうなるのです。
こういう人やスピリチュアルと程よい距離感をとるためには……
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