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自分のキロンと向き合う【より良く生きる】

占星術の面白いところは、時代によって使用する惑星が変化しているところです。

いわゆる古典占星術は太陽系の惑星のうち7天体を使用していますが、
後の時代に天王星、海王星、冥王星が次々と発見をされ、
現代では近代になって発見をされたトランスサタニアンはホロスコープを読み解く上で重要な天体となっています。

その後、太陽系の惑星の中でも有用性のある小惑星もホロスコープの判断材料に使用されるようになりました。

特に四大小惑星であるセレス、パラス、ジュノー、ベスタとキロンは特に重要視される小惑星とされています。

今回の記事では、特に重要視をしてもらいたいキロンについて解説をしていきます。

そもそもキロンはどういう星か?

小惑星キロンは、1977年に発見された太陽系の小惑星で、土星と天王星の間の軌道を公転しています。
キロンは、ギリシャ神話に登場する知識と治癒の神であるケイローン(Chiron)にちなんで名付けられました。

キロンは、内的な傷や癒し、知恵や啓示、痛みや苦しみといったテーマを象徴し、個人の成長や発展に影響を与えるとされています。

傷があってから癒しがある

キロンの興味深いところは、
傷と癒しの両方の意味を兼ね揃えているところです。

たしかに考えてみれば、傷がなければそもそも癒す必要は無いわけなので
傷と癒しの両方の意味合いがあるのは理にかなっていると思います。

私がキロンを読み解く考え方のひとつに……

文章を中断してすみません。
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